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小学生向けに作られた本だからきっとあなたにも理解できる!弁護士が全力で勧める憲法本!

相談LINE / 2015年3月21日 20時0分

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日本国憲法は、日本国民であれば必ず守らなければならない最高のルールです。つまり憲法は、あなたが所属する学校や会社と交わしたルールよりも優先されるものです。
しかし 「憲法」と聞いても、多くの人が「日本国憲法 第9条」は思い浮かんでも、それ以外となるとどうでしょうか。残念ながら、この時点で何も思いつかない方は「憲法」が縁遠いものになっているといえるかもしれません。
今回は、難しい言葉を使わず、優しく分かりやすい設定で、日本国憲法を学ぶことができる本を寺林智栄弁護士に紹介してもらいました。

■憲法を学ぶ上で、どんな本がオススメですか?

新書 わたくしたちの憲法新書 わたくしたちの憲法 (有斐閣新書)(有斐閣新書 宮沢俊義、国分太一郎)

この本は、戦後、小学生中学生や新しく制定された日本国憲法について知りたい人に向けて制作された本です。著者は憲法学者の宮沢俊義氏と児童文学者の国分太一郎氏。

一条一条分かりやすい日本語で解説が加えられているのですが、ある時はこどもの自由研究という設定で、またある時はおじいさんが孫に話を聞かせるという設定で、深い理解を促すのに最適な語り方になるよう工夫がされています。日本国憲法に込められた願いが思いが、にじみ出てくる本です。

集団的自由権の問題やヘイトスピーチの問題など、憲法に直結する問題も何かと多い昨今、自分たちの国がどのような根本思想の元で運営されているのか知ることも必要なのかも知れません。

実務的なものではありませんが、おすすめしたい一冊です。

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