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セクシー女優とキャバ嬢どちらが稼げる?元女優の現役キャバ嬢が「過去と現在の収入」を暴露

日刊SPA! / 2024年3月2日 15時54分

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元セクシー女優で現在はフリーライターの「たかなし亜妖」

 元セクシー女優でフリーライターの「たかなし亜妖」がお届けする連載コラム。2016年に「ほかにやることがなかったから」という理由でセクシー女優デビュー。女優生活2年半が経過したところで引退を決意し、現在は同人作品やセクシービデオの脚本など、あらゆる方面で活躍中。
◆元セクシー女優がキャバクラ嬢に転身したワケ

 セクシー女優のセカンドキャリアとして、もっとも多いのが水商売。女優から夜のお店の女の子へ……といった流れは王道中の王道。今も昔も変わらない文化の一つ(?)といえよう。

 女優は引退後、クラブ、キャバクラ、ガールズバー、コンカフェなどの“飲み屋”へ移るパターンもそこそこ多い。今回は繁華街のキャバクラ嬢になった元女優のかすみさん(仮名)にジョブチェンジの裏側やぶっちゃけ話を伺った。

◆女優として失速した頃に新型コロナが襲来

 かすみさんは単体女優としてデビューし、とある大手メーカーの専属を数年務めた人物である。のちに企画単体女優となり、数百本にも及ぶ作品へと出演。そんな売れっ子が引退を意識したのは、業界歴が6年目に差し掛かる頃だった。

「ずっと順調に仕事をこなしていましたが、年々仕事が減ってきたな……という感じがあって。企画女優に降りたての時は単体作品しか出ていなかったけど、だんだん芸名のクレジットがないものも増え始めました。ギャラの安い案件も断らずに引き受けましたが、最初に比べて勢いが落ちていたのは否めなかったです」

 元単体の肩書きがあっても、売れ行きが悪ければオファーがあっという間に減る。ハイペースで現場をこなすかすみさんも徐々に伸び悩み、失速しかけた頃に新型コロナが襲来。思うように身動きが取れなくなった。

「どの女優さんも現場の本数が減り、今まで回って(※)いた子たちも仕事に困ったのが2020年〜です。ひたすら現状が回復するのを待ちましたが、落ち着いても現場数が完全に復活することはなかったので……引退を決意しました」

 なぜキャバクラの仕事を選んだかというと「女優になる前は夜職だったし、お昼の仕事の経験がなかったから」とのこと。昼職への道も考えなかったわけではないが、引退時の年齢は30歳。今から昼の世界へ飛び込む勇気が出なかったと語る。

(※)業界ではオファーが多くバリバリ現場をこなす女優たちを「回っている」と表現する。

◆女優時代の月収と今の給料、どっちが上?

 かすみさんは現在週5〜6日出勤し、お店にいるのは夜21〜22時から深夜1時まで。しかし、同伴やアフターを含めると前後にプラス1〜4時間程度となるため、稼働時間は日によって変動する。

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