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“ひろゆきの妻”が200万円の借金を背負った理由。「同時に200万円の貯金もあった」

日刊SPA! / 2024年3月5日 8時53分

――著書では、当時「伯父」と「祖母」が借金を肩代わりしてくれたと明かしていました。

西村:2人がいなかったら、踏みとどまれなかったもしれません。実は当時、200万円も借金しながら、200万円の貯金もあったんです。ワケが分からないですよね(苦笑)。会社員時代だったので給料から月々、延滞もなく返済していたんですけど、利子もあるので「いつになったらちゃんと返せるんだろう」と思い、相談したのが伯父だったんです。いっそ貯金で完済しようかと相談したら「貯金してあるお金は、大事なお金だから使ってはいけない」と言ってくれて、祖母と共に肩代わりしてくれたお金は、2年ほどで2人に完済しました。

◆両親の最期を目の当たりして

――その後、亡くなったお母さんとの対面も。以降、心のどこかでは許せたのでしょうか?

西村:早朝に亡くなって、息を引き取る瞬間には立ち会えなかったんです。病院から「呼吸が止まっている」と連絡が来て、駆け付けたときには亡くなっていました。親としておかしいと思う自分の感情は間違いではないですけど、許すとは違って、母の人生を受け入れられるようにはなりました。

――かたや「ステージ4のがん」を患っていたお父さんとは、最後の対面ができなかったそうですね。

西村:フランス移住後で、自宅のネット環境が不調のときに「余命いくばくもない」と病院からメールをもらっていたので、確認できなかったんです。ようやくネットが復旧したときは、すでに火葬後だったと思います。父への気持ちは冷めていたし、関係修復は無理だとあきらめていたので、訃報を聞いての後悔はなかったです。

ただ、動揺はありました。生きていれば、相手を理解できる可能性があるじゃないですか。でも、亡くなってしまうと終わりですし、父が変わってくれるとは期待していなかったんですけど、「終わっちゃったな」と思いました。

◆ガーシーに脅迫されたときは驚いた

――著書では、夫のひろゆきさんにも言及。日頃「ひろゆきの嫁」として見る人、見ない人がいると述べていました。

西村:友だちは、「ゆか」として接してくれます。ひろゆき君の「嫁」もしくは「妻」として見るのは、主に仕事相手です。元々、WebデザイナーやWebディレクターとして働いていた時代に出会った方は、「西村ゆか」として見てくれますし、私が表に出るきっかけとなった漫画『だんな様はひろゆき』(2021年10月/朝日新聞出版)以降で知ってくださった方は「ひろゆきの嫁」な印象です。

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