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『沈黙の艦隊』で報道キャスターを演じる上戸彩「ネットニュースはついコメントまで読み込んでしまいます」

日刊SPA! / 2024年3月13日 8時50分

――たとえば?

子どもに関する記事は目に留まります。あとは今だと戦争について。関連記事やリンクをどんどん追っていくと眠れなくなってしまうこともあります。

――今、戦争という言葉が出ましたが、不穏な今の時代、一人の母親として「平和」に思いを馳せることはありますか。

もちろんです。でも、それは親にそうやって育てられたことが大きいかもしれません。
俳優のお仕事をしていくなかで自分にできることは何か考えたとき、「誰かのため、何かのためにできることがあればやりたい」と思うようになりました。

――お子さんともそういった話をすることは?

子どもたちもテレビで戦争のニュースを見ると「なんでこんなことするんだろう?」と素直に聞いてきます。そういうときは、どっちがいい悪いではなく「こっちにはこっちの主張があって……」と丁寧に説明するようにしています。

――答えの出しにくい問題ですが、避けるのではなく、まずは話すことが大事ですよね。

そうですね。ただ、人それぞれの考えがありますが、言っていいことと悪いことはあると思います。口に出してしまうことで、言葉が言葉を生み、良くない感情を生んでしまうことはあるので。育児に限らず、人と人との付き合いのなかで自分が気をつけています。目の前の幸せ、相手の幸せを願うことが大きな幸せにつながるといいと思います。

◆3人目が生まれて、父が大活躍しています

――ちなみに、上戸さんのご家庭は平和ですか?

どういうことですか(笑)!?

――すみません。お子さんの間で争いごとなどはありませんか? という意味です。

そういえば、4歳の弟が8歳のお姉ちゃんを最近、挑発というか逆撫でするようになってきました。取られちゃいけないものを取って走って逃げて、それを追いかけてケンカが始まったり。でも、何があってもお姉ちゃんは手を出さないし、二人とも性格はいいのであまり心配していませんが(笑)。4歳の子は普段は繊細ボーイだけど、お姉ちゃんにだけは強く出られるので、ほほえましく思いながら見守っています。

――SPA!には1年ぶりの登場となります。お話ぶりからは相変わらず家族ファーストな日々を送っているようにうかがえます。

幸いにも私は働きたくて働くことができていますが、子どもを犠牲にしすぎるのは良くないと思っています。子どもたちの様子を見ながら、自分のやりたいことをやりすぎないよう、うまくバランスを取っています。

――前回はマッサージが唯一の自分の時間だと語っていました。

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