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「アルミホイルに包んだおにぎり」をデートに持参し険悪な雰囲気に…“年収1400万円”男性が犯した致命的なミス――仰天ニュース・大反響トップ10

日刊SPA! / 2024年4月7日 15時44分

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反響の大きかった2023年の記事から選ばれたジャンル別トップ10。今回は集計の締切後に、実は大反響だった11月12月公開記事に注目。惜しくもトップ10入りを逃した記事を順不同で紹介!(集計期間は2023年11月~2024年1月。初公開2023年12月3日 記事は取材時の状況) *  *  *

 事実は小説よりも奇なり——。フィクションの人間模様以上に、時に惹きつけられてしまうのが市井の人々のリアルな「困りごと」である。事実、ラジオ番組『テレフォン人生相談』(ニッポン放送)は58年もの歴史を持っているし、昨今YouTubeでは「#スカッと」のタグ付けされた動画が人気を博し、その投稿数は50万本を超えている。

 そうしたなか、真に痛切な「悩み」が寄せられるからこそ見応えがあるのが、結婚相談所「マリーミー」代表・植草美幸の公式チャンネルだ。

 結婚相談所を14年運営してきた膨大な知見に基づくアドバイスは、切れ味抜群。相談者への愛があるからこその辛口コメントには、身につまされるものも多いはず。『テレフォン人生相談』ファンや、愛に悩める当事者にはうってつけの内容である。

 そんな「植草美幸の恋愛・結婚相談」(レインボータウンFMでも放送中)より、男性から届いたインパクト大な相談について聞いた。

◆ケース1:36歳・研究職・年収700万円の男性

 1人目の男性は、36歳で都内在住の研究職、年収は700万円。身長・172センチの体重66キロ、顔立ちは「普通」とのこと。なかなかの好条件にもかかわらず、結婚相談所での活動進捗が思わしくないそうだ。一体なにに苦戦しているのか。

「こちらの方のお便りは『理系の男性が婚活をする上での心得を教えてほしい』との内容で締められていたのですが、ここがまず少しずれています。『理系出身で女性慣れしていない』などであれば説明として通ります。しかし、この方はお便りの中でそうではないと否定されている。ならば、理系であることが婚活にどう関係するでしょうか?

 人間関係を構築する上で大切なのは、『思いやり』であったり、大人としての会話能力です。ロマンチックな一節を諳んじてみせることでも、営業マン的なトークスキルでもありませんから、文系である必要はないですね。『自分は理系だから』と、理系であることを言い訳に使ってしまうのは、ご自身が修められてきた学問にも失礼。『思いやり』や『会話能力』にも、ひとしく勉強が必要なだけで、文系の人ならみんな持っている特殊能力でもないのです」

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