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「ほどよく鍛えた体にビール腹」が女性からの好感度が高い意外な理由

日刊SPA! / 2024年4月19日 8時53分

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※写真はイメージです。

―[モテるデブには理由がある]―

 こんにちは、「心もカラダもビッグサイズな男たち」のためのファッション&ライフスタイル情報を配信するWebマガジン「Mr.Babe」編集長の倉科典仁です。
◆“お父さん体型”を好む女性もいる

 以前、アメリカの若い女性から好意的に見られる男性の体型として「Dad Bod」(ダッドボッド)という言葉が注目されていました。簡単に言えば“お父さん体型”ということなのですが、私的には海外に限らず、日本でもその傾向は少なくないと思っております。

 そもそも「Dad Bod」という言葉は、クレムソン大学の学生が地元の大学のニュースサイトにエッセイを書いたことから広まったようです。

「ほどよく鍛えた体とビール腹のバランスが素晴らしい」という内容なのですが、例えば、あるDad Bodの男性は「私は定期的にジムに通って体を鍛えるようにしているが、週末はたくさんビールを飲むし、ピザを8枚食べることもあるよ」と、いわゆる「ただのデブではなく体もちゃんと鍛えている」というライフスタイルが学生(特に女性)の間で広まり、なんと全米でも共感を呼んだらしいのです。

◆完璧よりも“抜け感”のある体型が魅力的!?

 この体型を好む女性たちの意見としては「バキバキのマッチョ男性とは水着で一緒にいる自信がない」「筋肉質の硬い体より触れると柔らかい男性の方が気持ちがいい」「一緒に食事をしているときに相手に気を使わずに食べたい」「将来結婚して年をとった時に最初からDad Bodのほうが失望しなくてすむ」などの意見が挙げられているとのこと。

 確かにストイックで筋肉バキバキの人(男女含む)といると、気を使ってしまうのはわかるような気もしますよね。できれば一緒に気兼ねなくジャンクフードをお腹いっぱい食べられる関係のほうが、少なくとも私は幸せを感じると思いますし、まして結婚して一緒に暮らすとなれば、相手のライフスタイルに合わせることでストレスを感じてしまうことになりそうです。

 男女ともにお付き合いする相手は、完璧ではなく少し抜けているぐらいのほうが心地が良いのかもしれませんね。

 ちなみにアメリカのメディアでは、この「Dad Bod」の代表としてレオナルド・ディカプリオの名前も挙げていました。映画『タイタニック』が有名ですが、当時の彼よりも今の方が優しげで貫禄があるようにも見えます。

◆今の時代だからこそ「ゆるい感じ」に安心感

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