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美容師が明かす「実は困ってしまう客の言動」3選――大反響・総合トップ10

日刊SPA! / 2024年5月6日 15時44分

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髪型のオーダーや会話の内容によっては、美容師が対応に困ってしまうケースも

日刊SPA!で反響の大きかった2023年の記事をジャンル別に発表してきたが、今回は総合トップ10。初回とランキング発表時の反響をあわせて集計、本当にスゴかった記事を発表する。第10位はこちら!(集計期間は2023年1月~2024年3月。初公開2023年6月3日 記事は取材時の状況) *  *  *

 こんにちは、美容師の川口達也です。年間10万人以上来店するメンズヘア専門の美容室「MEN’SHAIR PERCUT(メンズヘア パーカット)」を東京、千葉、名古屋、大阪で運営しています。

 美容室に行く時に緊張してしまう男性は多いかと思いますが、“お客様に居心地の良い空間を提供する”のも美容師の仕事です。お客様が気軽に来店し、くつろいでいただけるように我々が努めるのが大前提ですが、ごく稀に髪型のオーダーや会話などにおいて、「美容師が対応に困ってしまう場面」もあります。あくまで数少ないケースということを前置きしたうえですが、今回紹介する3つのポイントさえ気にかけていただければ、他はとくにありません。ぜひ参考にしていただけると幸いです。

◆①やりたい髪型が決まっているのに“おまかせ”を希望

「今日はいかがなさいますか?」
「そうですねぇ、“おまかせ”します」

 髪型のおまかせは美容師の腕の見せ所でもあるのですが、お客様としては、本当は全部はおまかせではない場合も少なくありません。

 どういうことかというと、男性の場合、普段の髪型のイメージがある程度決まっている方も多く、おまかせと言いながらも内心では“普段のイメージからあまり外れたくない”と思っていたりします。そこから乖離していると、結局は完成してから「なんかイマイチ」と感じてしまうのです。

 特に初めて行く美容室では、もしおまかせでも、美容師側にある程度の長さの目安やこだわりを伝えてあげると仕上がりのイメージがわきやすく、髪型を間違えにくいです。完全なおまかせをしたい場合は、普段のイメージを考慮してもらえる“馴染みの担当者”に依頼することをおすすめします。

◆②切り始めて(切り終えて)からの髪型変更

 カウンセリングして決まった髪型を、カットの途中でお客様が「気が変わった」「やはり違った」という理由で切り直しの依頼をされることがあります。

 切り直しの依頼自体は悪いことではないのですが、カットが進んだ状態では時すでに遅し。直すのが困難な場合は、美容師も困ってしまいます。

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