入って“後悔する”ラブホには特徴が。「価格表記がわかりにくい」のは危険信号
日刊SPA! / 2024年8月4日 15時51分
最近では女子会で使われることも多い (写真:京都左京区ホテル デ・ラ・ピエール)
外観の雰囲気や部屋の内装、価格など、ラブホテルを選ぶための指標は人によってさまざま。しかし、大事な人との思い出づくりをする以上、できるだけハズレを引きたくないという人は多いはず。最近はどのようなコンセプトのラブホテルがウケているのだろうか。また、どのような選び方をすれば、快適なホテルに出合えるのだろうか。
今回はラブホテル・レジャーホテル経営の専門コンサルタントとして、日本全国の様々なラブホテルの経営を成功させてきた株式会社スパイラル代表取締役の平田壯吉さんに、ラブホテルのトレンドや入っていいホテル、避けるべきホテル、そして業界の将来についてお話を聞いた。
◆最近のラブホテルのトレンドとは?
近年、記念日デートなどのホテル独自のプラン、お酒やドリンク飲み放題などのサービス、海外のリゾートや高級感漂う内装をイメージしたお部屋など、ラブホテルそれぞれがさまざまな施策を行い、ユーザーの取り込みをしている。そのようななかで最近ではどのようなホテルが人気となっているのだろうか。
これまで日本各地のたくさんのラブホテルの経営改善を図るべく、コンサルティングを行ってきた平田さんは、「一概にトレンドを語るのは難しいが、人気のホテルには共通点がある」と話す。
「近年のラブホテルの形態は様々で、場所によってユーザーの年代や目的、利用単価、繁忙時間帯、規模が異なるので『これが人気!』と断定できる訳ではありません。ですが、全体的に“楽しい雰囲気を出している内外装のホテル”が人気になる傾向がありますね。つまり近年のラブホテルにはエンターテインメント性が求められているんだと思われます」
◆地域に合わせた「適切な価格帯やサービス」を見極める
賑やかさや楽しさといった、テーマーパーク的要素がユーザー受けしている一方で、静寂さや落ち着きのある雰囲気といった趣きのホテルはあまり好まれない傾向にあるそうだ。また、内外装において暗いイメージのあるラブホテルは嫌われてしまうため、明るい雰囲気を作り出すことが最近の人気のホテルになるためには不可欠だそうだ。
また、ラブホテルは料金によってユーザー層が変化してしまうこともあり、需要と供給の見極めが大切なのだとか。場所によっても使用用途が変わり、都会と田舎では地価も需要も異なるので、地域に合わせた適切な価格帯やサービスが提供されているラブホテルは人気になるのが特徴だ。
「料金については設備内容に合致していれば、取り立てて安価を求めるケースは少ないようです。また、最近はホテル代金を男女で一円単位まで折半する事も珍しくないので、結果として、女性の好みが反映された部屋選びが増えて来ているように感じますね」
この記事に関連するニュース
-
ラブホの「備品盗難・破壊」は全部バレている…次の来店時に起こる“驚きの仕掛け”とは
日刊SPA! / 2024年8月3日 15時51分
-
“家族経営のラブホテル”が経営難になりがちな理由。「元経営者の親を追い出す」泥沼のケースも
日刊SPA! / 2024年8月2日 15時52分
-
元ラブホ清掃員が「悲鳴をあげてしまった」事件。ベッドの下に得体の知れない感触が…
日刊SPA! / 2024年8月1日 15時54分
-
ラブホ従業員が見た「ラブホ前での男女の攻防」。女性から“おねだり”するパターンも…
日刊SPA! / 2024年7月26日 15時53分
-
「部長と新人がラブホから...」最悪のタイミングを部下に目撃されてしまった!その後、思わぬ展開に…
日刊SPA! / 2024年7月7日 15時52分
ランキング
-
1【速報】ダイビング中の親子溺れる 50代の父親が死亡 10代の息子は意識が途切れる状態 和歌山・串本町「えびすの浜」
MBSニュース / 2024年8月4日 15時5分
-
2「夏休みいらない」……困窮家庭の切実な声
日テレNEWS NNN / 2024年8月4日 9時5分
-
3湯浅譲二さん死去、94歳=現代音楽作曲家、「実験工房」
時事通信 / 2024年8月4日 17時43分
-
4最大は491キロ! サメ92尾を駆除 獲物や漁具を奪う「天敵」 沖縄・八重山漁協、産卵期を狙い実施
沖縄タイムス+プラス / 2024年8月4日 6時42分
-
5地下鉄の座席をめぐりトラブルに…30代くらいの女性が顔面を女性に殴られる 目撃した別の乗客「殴られている人がいるようだ」と通報 札幌地下鉄・東西線
北海道放送 / 2024年8月4日 11時27分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください