伝説のキャバ嬢から年商35億円経営者へ。愛沢えみり「女性が活躍し続けられる社会を目指したい」
日刊SPA! / 2024年11月13日 15時54分
愛沢:一言で言えば「人に任せて、組織で売上を出せるようになった」ことですね。
起業した当時は「自分が動いて売上を立てればいい」という考えが強くありました。キャバクラ嬢という職業は、売上が出るも出ないも自己責任の世界。起業もその延長線上で「自分が頑張ればいい」という思いが強くあったからです。
実際、数年はそれでうまくいっていましたし、これでいいんだとも思っていました。ただ、事業規模が大きくなってくると一人では限界があり、組織の必要性を感じました。
苦しかったですね。今までがむしゃらにやっていればよかったことが、今度は人に任せて売上をつくらなければならない。幸い、アイデアだけはどんどん湧いてくるので売上は増えていくのですが、それと反比例するように人が辞めていってしまう時期も経験しました。
水野:それはちょっと意外です。むしろマネジメントは得意なのかと思っていました。
愛沢:人に弱みを見せるのが苦手で、承認欲求も高くないんですよ。キャバクラ嬢をやっていたのに矛盾するかもしれませんが、自分らしさを押し出すよりも、「求められる愛沢えみり」を出すほうが得意なんです。
だけど企業運営では、そういうことよりも「自分がどうしたいか」っていう判断と決断の連続ですよね。おそらく、そこが足りなかったんだと思います。
そのことに気づいてからは、社長という立場で「事業をどうしたいか」「会社をどんな場所にしたいか」「どんな人と仕事をしたいか」と自分の言葉で語るようになりました。その頃から、マネジメント力もついてきたように思います。
水野:スタッフさんにどうしてほしいか、どんな動きをしてほしいかまで伝えられるようになり、スタッフさんがやるべき行動が明確になったわけですね。
愛沢:そうですね。また、「個のスタッフはどんなことが得意なのか、何が苦手なのか」よく観察して、適材適所を目指すようにしたことも大きかったと思います。試行錯誤しましたが、私がほしい組織の形を示すことができるようになったのは、本当にここ3~4年だと思います。
水野:自分の役割を無理に広げず、スタッフさんに任せられるようになり、YouTubeも子育ても注力できるようになったのですね。
◆子育てによって業務効率化に拍車がかかった
水野:娘さんとの暮らしについてもお伺いしたいのですが、だいぶ心境の変化もあったと聞いています。
愛沢:出産する前までは、「妊娠・出産・子育てをしながら、バリバリ働こう」って意気込みだったんです。でも、いざ産んでみると変わるものですね。もう子どもとの時間が愛おしくて愛おしくて。常に子どもといたい、いられて幸せっていう完全ママモードになってしまいました。
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