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伝説のキャバ嬢から年商35億円経営者へ。愛沢えみり「女性が活躍し続けられる社会を目指したい」

日刊SPA! / 2024年11月13日 15時54分

 自分の変わりように自分が一番、驚きました。「ママになるために生まれてきたんだ」とすら思うのですから。

水野:劇的な変化ですね。まさにステージが変わって、気持ちも一新されたということ、正直、男性にはそこまでの変化って感じられないですもんね。

愛沢:そうですね。あわせて私は、付き合う友達にも変化がありました。ママ友と話す機会が増えたことで、「子どもを育てながら働くことの難しさ」を知ることもできました。

 働きたい気持ちはあるのに、どうしてもワンオペにならざるを得なくて、仕事ができない。それって、とてももったいないことだなとも感じましたね。

水野:新たな視点が開けたというか、言い換えれば女性として生きることの難しさも知った、ということでしょうか。

愛沢:ええ、そうですね。もちろん私自身、仕事も会社の経営もあるので、べったり子どもといるわけにはいきません。でもだからこそ、「自分でやるべきことをしぼる」「短時間で集中できる環境を整える」「スケジュール管理を徹底する」ことを自分に課しました。
 その結果、より効率よく業務が進むようになり、おかげでYouTubeの撮影にもしっかり時間がとれるようになりました。

水野:まさにその気付きをくれたのが娘さん、ということですね。

愛沢:本当に娘には感謝しています。そうした行動の転換って意外と自分からは出てこなくて、外的要因によって生まれるものなのだなとつくづく感じています。

水野:それほどまでに可愛いのだなと思うと同時に、やはり男性経営者にはないしなやかさ、優しさを感じます。

◆「素」の自分を見せられる大事な場所がYouTube

水野:一方でYouTubeチャンネル「愛沢えみり」は2019年2月からスタートし、今やチャンネル登録者数は60万人に迫る勢いです。キャバクラ嬢を引退する前から始められたんですよね。きっかけは何だったのですか?

愛沢:YouTubeを始める当時は、すでにキャバクラ嬢を引退することが決まっていました。「引退イベントの様子を動画で残しておきたい」というシンプルな理由から、YouTubeを始めたんです。

 その後、引退イベントの様子を放映したところ、多くの反響をいただきました。愛沢えみりの新たな門出をみんなに見てもらうことができたことは、本当に印象に残っています。最近では娘との日常生活や、親友とのプライベートな映像なども配信しています。

水野:そうした飾らない姿を楽しめることもえみりチャンネルの良さだと思うのですが、YouTubeの影響力を感じることはありますか?

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