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「妻と知らない男」の“一糸まとわぬ姿”の写真が家族共用のタブレットに表示され…その後、疑念が確信になったメールの内容とは

日刊SPA! / 2025年1月13日 15時53分

そんななか、当時と携帯番号が変わっておらず、返事が届いたのが妻でした。とはいえ、高校を卒業してから会っておらず、やり取りをするのは20年ぶり。男性は「最初は彼女が結婚しているなんて知りませんでした」と懺悔します。

積もり積もった話をしているうちに打ち解け、懐かしい気持ちを思い出し、実際に会ってみることに。二人が待ち合わせしたのは居酒屋のチェーン店。お酒の勢いもあって大盛り上がりだったそう。男性は元妻の悪口と言い、妻は元太さんの愚痴を言い、「それ、分かるわ!」という感じで。男性はバツイチで恋人もおらず、寂しい日々を送っていました。一方の妻も5年以上、元太さんと性生活はなく、冷え切った状態でした。「主人とは終わっているって彼女は言っていましたよ」と男性はつぶやきます。

◆箱根には五回も行っていた

そんな似た者同士の二人の足は自然とホテルに向かい、そこで久々の交わりを楽しみ、それ以降もそういう関係を続けたのです。

「彼女は何と言っているんですか? 流れ的にそうなっただけで、僕が無理やり口説いたわけじゃないです。こう言うのも何ですが……両想いだったんじゃないかな」と開き直りますが、元太さんは自分の弱みを突かれた格好です。なぜなら、このことを妻に話しておらず、これからも話せない状況だからです。

そのため、男性の指摘には正面から答えず、「そんなことはどうでもいいんだ。結局、箱根は何回目だったんだ」と論点をそらしたのです。そうすると男性は右の手のひらでパーの形を作ります。つまり、最初から数えて五度目だという意味です。

元太さんは「そんなに多いのか」と愕然としたのですが、結婚生活を立て直すため、落ち込んでもいられません。元太さんが「自分が何をしているか分かっていますよね!」と叱ると、男性は「ちょっとした出来心でした」と前置きしてから、「彼女を旦那さんから奪おう。離婚して一緒なろうと考えたこともないし、そんな話をした覚えはありません。ただ心の癒しを求めていただけです」と言います。

◆男性の口からまさかの一言

男性が今回の件で元太さんを傷つけたのは事実です。そのため、本来は精神的苦痛の対価として慰謝料を支払わなければなりません(民法709条)。しかし、元太さんは結婚生活を続けることを望んでいます。そこで筆者は前もって「大事なのは慰謝料より関係の解消ですよね」と念押しし、駆け引きの方法を伝授しました。

それをふまえたうえで、元太さんは「慰謝料……そういうのはどうでもいいんだ。今ここで別れるって誓ってくれ!」と追及したのです。男性は「もちろん、そのつもりです。彼女とは旦那さんに知られないようにする約束でした。しかし、こうやって知られてしまったわけだから」と言います。

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