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元子役・読者モデルの今。芸能界の厳しさも痛感、“歯科医師”としての新たな挑戦「20歳の女性が口を開けたら、歯がほとんどなくて」

日刊SPA! / 2025年2月5日 8時52分

 芸能の世界から一般社会にも踏み出したことで今後の目標や価値観も変わってきたという。

「以前はメディアで発信するのも“芸能がやりたい”という気持ちが強かったからなんですが、今は予防の知識を広めて、ちゃんと人のためになりたい。自分がきっかけでみなさんの歯に対する健康観がすこしでも高められたらいいなと考えています。

 また、どうしても芸能の感覚で何事も“若いうちが勝負”と思って生き急いでいたのですが、歯医者さんになってからは、いろんな先生や患者さんと接するなかで、もっと長い目で見て、学ぶべきことを1つ1つ学んで、積み重ねていくことが大切だと気づいたんです」

 読者モデル・子役から、現在は歯科医師兼タレントへ。芸能活動で培った発信力と、歯科医師としての経験・知識を組み合わせることで、より多くの人に予防歯科の重要性を届けていきたいと考えている。“自分のやるべきこと”が見えている人の言葉は明瞭だ。野尻さんの挑戦は続いていく。

<取材・文/藤井厚年>

【藤井厚年】
明治大学商学部卒業後、金融機関を経て、渋谷系ファッション雑誌『men’s egg』編集部員に。その後はフリーランスで様々な雑誌や書籍・ムック本・Webメディアの現場を踏み、現在は紙・Webを問わない“二刀流”の編集記者として活動中。若者カルチャーから社会問題、芸能人などのエンタメ系まで幅広く取材する。趣味はカメラ。X(旧Twitter):@FujiiAtsutoshi

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