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「想像を絶する下世話さ」とある地方に“嫁いだ”女性が驚いた謎の風習。夫や義母が守ってくれず、離婚の原因に

日刊SPA! / 2025年2月6日 15時48分

 成婚はまだしも、その後の結婚生活は2人の努力あってこそ……、と言いかけたのですが、「義母が『先生に言われたから』と、すっごく優しく大切にしてくださって。先生に足を向けて寝られません!」と続けざまに言われました。

 実は、この女性のお相手の家は相当な資産家で、しかも夫は長男。しかし、その長男より先に結婚した弟のお相手と母親の折り合いがかなり悪いということを、夫側から聞いていたのです。

◆成婚前の約束をちゃんと守ってくれた

 詳細は省きますが、なかなか大変そうでしたので、お母様に直接「今度こそ、お相手の女性を大切にしてあげてくださいね」と事前に話しました。

 すると「わかりました」とおっしゃっていただけたのですが、心配だったのでさらに念押し。成婚直前に、2人にくわえてお母様も一緒にマリーミーにお呼びしました。

 そこで、結婚にあたって双方で話し合って決められていた、「お子さんは小学校から私立に入れる。その学費はお母様の家が出す。新居のマンションにはピアノを入れられるようにする。披露宴は女性の希望を叶える。それもお母様の家が出す」などの条件を、あらためて私の前で確認・同意をしてもらっていたのです。

 実際にその通りに事が運んだだけでも少々異次元の話ではあります。ただ、この話のポイントは「お金のかけ方」などではなく、「約束したことをちゃんと守る」ことが出来ていたということです。

 くわえて、境界線を踏みにじるようなことは一切されていないと話してくれました。

◆適度な距離感が功を奏して、すっかり仲良しに

 新居のマンションとは、資産家ですから自前の物件であり、お義母様たちの部屋とはフロア違いです。その距離感では、干渉も勝手もある意味やり放題のはずです。

 しかし、留守中に義母が勝手に部屋に入ってくることはありません。煮物や炊き込みご飯など、あるとうれしい一品のお裾分けは「もし食べてくれるなら取りに来てね」と、連絡をくれる。

 よそよそしいわけではなく、けれど押し付けがましくはないお義母様の対応から、すっかり2人は仲良くなったそうです。

 今ではお義母さまから「そろそろ新しい家電はどう?」と言われ、一緒に家電量販店へ“しょっちゅう”行っているそうです。しょっちゅうとは、各製品の新商品が出るたびに(!)買い換えているのだとか。

 資産家の方ゆえ、金銭感覚自体は特殊であり、真似しようもする必要もないのですが、おそらくお義母様は「◯◯してあげている」といった感覚からではなく、「一緒に楽しくお出かけ♪」といった感覚で誘われているのでしょう。

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