元ブラジル代表ロマリオ氏が58歳で現役復帰！？ 自身が会長のクラブで息子との競演を希望

ロマリオ氏（2016年撮影、ロイター）

　サッカーの元ブラジル代表FWロマリオ氏（58）が、自身が会長を務めるリオデジャネイロ州2部アメリカで選手登録したと複数の地元メディアが17日に報じた。

　同クラブには現在、息子のロマリーニョが在籍。同氏は自身のインスタグラムで「選手権には出場しないが、私の心のクラブで何試合かプレーし、息子と一緒にプレーするというもう一つの夢をかなえてみたい。どう思う？」と発信した。

　世界屈指のストライカーとして活躍し、94年W杯米国大会でブラジルの優勝に貢献したた同氏は08年に現役を引退。

　09年に亡き父がファンだったアメリカのスポーツディレクターに就任し、43歳で一時的に現役復帰して22分間だけプレー。今年に入って同クラブの会長に就任していた。