フィフィ 政治家の世襲に私見「政治に世襲はいい加減にして、有能ならまだしも…」

フィフィ

　エジプト出身のタレント、フィフィ（48）が24日までに自身のSNSを更新。政治家の世襲について言及した。

　政治家の世襲については度々、議論になるが、フィフィは「政治に世襲はいい加減にして、有能ならまだしも…」とつぶやいた。

　世襲を巡っては、自民党の衆院和歌山2区支部長を務める二階俊博元幹事長が次期衆院選不出馬を表明したのを受けて、和歌山県の町村長でつくる町村会は23日、二階氏の三男で公設秘書伸康氏に立候補を要請すると決めた。

　町村会によると、伸康氏は出馬に意欲を示している。会長の岡本章九度山町長は記者会見で、幹事長当時に二階氏の秘書だった経験を評価し「世襲だけで駄目だというのはおかしい」と強調した。県内全21町村長が参加する町村会は、衆院選をはじめ県内の選挙に大きな影響力を持つ。2022年の知事選では町村会が現職岸本周平氏への推薦を決めた後、自民県連の候補擁立方針が覆った経緯がある。