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シティライト岡山のプロ注目右腕・稲葉虎大 自己最速に並ぶ154キロ「直球が走っていた」

スポニチアネックス / 2024年4月25日 20時16分

<シティライト岡山・パナソニック>8回を3者凡退で切り抜けたシティライト岡山・稲葉(右)と平野のバッテリー

 ◇社会人野球第74回JABA京都大会  Bブロック シティライト岡山5―3パナソニック(2024年4月25日 わかさスタジアム京都)

 シティライト岡山が接戦を制した。東海学園大から入社3年目でプロ注目右腕の稲葉虎大が、2回1/3を4奪三振、無失点の好救援。自己最速に並ぶ154キロを計測する力投で逆転勝利を呼びこんだ。

 「チームにちょっとでも流れを与えられるようなピッチングをしたいなと思っていた。直球が走っていたし、全体的に良かった」

 2―2の7回2死三塁から登板し、小山翔暉と対戦。初球に151キロを計測すると、8球目のファウルは球場表示で自己最速に並ぶ154キロを叩き出した。11球目を右前へ運ばれたが、後続を断つと、裏の攻撃で同期の森田貴が2点適時打を放って逆転に成功。8、9回は3者凡退に抑え、チームを勝利に導いた。

 自らを「劇場型のタイプ」と評し、走者を出しても点数は与えないメンタルの強さと力強い真っすぐが持ち味。昨年はドラフト候補に挙がるが指名はなく、今年こそと意気込む。

 「きょうは本当に野手のおかげです。(アピールには)まだまだ全然ですけど、京都大会のいい始まりなのかなと」

 昨年の京都大会では2勝1敗で3チームが並び、失点率の差で予選リーグ敗退。稲葉がチームの勝利に貢献する力投を続ければ、自らの評価も上がっていく。

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