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【五輪最終予選】U―23日本代表、前半終え1―1 山田楓の開始65秒弾で先制も24分に失点

スポニチアネックス / 2024年4月26日 0時0分

先制点を決めた山田楓(撮影・小海途 良幹)

 ◇サッカーパリ五輪最終予選兼U―23アジア杯カタール大会準々決勝 日本―カタール(2024年4月25日 ドーハ)

 サッカー男子のパリ五輪最終予選を兼ねたU―23アジア杯カタール大会は25日、同国ドーハで準々決勝が行われ、8大会連続の五輪切符を目指すU―23日本代表はU―23カタール代表と対戦。前半を終え、1―1で折り返した。

 開催国カタールのサポーターで埋め尽くされたスタジアムがどよめいた。前半2分、右サイドの山田楓が相手のボールをカットすると、自ら持ち上がりペナルティーエリア手前から左足を振り抜いた。強烈なミドルシュートがネットに突き刺さり、開始わずか65秒で先制に成功。背番号11を中心に歓喜の輪が広がった。

 しかし、24分にカタールの右クロスからFWラウィのヘディングシュートを浴び同点に追いつかれた。

 前半41分にはFW細谷への危険なプレーがあったとして、カタールGKアブドラハがVARチェックの末に一発退場。数的有利を得た日本は勝てば8大会連続の五輪出場に王手。圧倒的アウェーの空気に抗いながら、絶対に譲れない戦いを続けている。

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