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【五輪最終予選】FW内野航太郎、最終予選史上4人目の10代ゴール!延長後半ダメ押し弾でカタール退ける

スポニチアネックス / 2024年4月26日 1時55分

延長後半、ゴールを決める内野航(中央)=撮影・小海途 良幹

 ◇サッカーパリ五輪最終予選兼U―23アジア杯カタール大会準々決勝  日本4―2カタール(2024年4月25日 ドーハ)

 大岩ジャパンがパリ五輪切符に王手をかけた。25日の準々決勝、日本は開催国カタールを延長戦の末に4―2で破り、4強入り。完全アウェーの中、試合開始2分にMF山田楓喜(22=東京V)が先制ゴール。相手退場で数的有利となりながら一時逆転を許す苦しい展開も追いつき、延長前半11分にFW細谷真大(22=柏)の今大会初ゴールで勝ち越し。延長後半8分にはFW内野航太郎(19=筑波大)がダメ押しの4点目を挙げ、相手を突き放した。29日(日本時間30日)の準決勝で勝てば8大会連続の五輪出場が決まる。

 試合を決定づけた。3―2で迎えた延長後半8分。左CKを獲得すると、キッカーのMF荒木がニアサイドにボールを供給。混戦からDF川崎がシュートを放ったが、これは惜しくも相手GKの好セーブに阻まれたが、こぼれ球に反応した内野航が押し込み、貴重な4点目を奪った。

 五輪最終予選における10代のゴールは中田英寿、市川大祐、井手口陽介に次ぐ史上4人目。今大会唯一の大学生が偉大な先輩たちに肩を並べた。

 

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