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空手黒帯有段者のケンドーコバヤシ 空手を始めたきっかけは父からの言葉「お前がブッチャーを倒せ」

スポニチアネックス / 2024年4月26日 14時39分

会見に登場したケンドーコバヤシ

 お笑いタレントのケンドーコバヤシ(51)が26日、アンバサダーに就任した「第1回空手チャンピオン・オブ・チャンピオンズ」の会見を都内で行った。

 黒帯有段者のケンドーコバヤシは、大会を主催する全世界空手道連盟極真会の緑健児代表(62)からの指名に「我々世代からしたら、緑会長は尊敬する格闘家。その方に指名していただいた。身が引き締まる思い」と真剣な表情を見せた。

 空手を始めたきっかけについては「恥ずかしいんですけど」と前置きし「プロレス中継を見終えた父親から『オレは歳を取り過ぎた。お前がブッチャーを倒せ』と言われた」と苦笑い。

 小学校1年生から、高校3年生まで打ち込んだ空手について「黒帯に憧れがあったので、それを目標に頑張りました」と振り返った。

 当時から格闘家としてよりも、道場で笑いを取ることに執着していたそう。

 今回の大会が空手をしていた当時に開かれていたら参加したいかを問われると「このようなレベルには達成できないと思います」と出場選手たちの能力を称えていた。

 大会は、東京・代々木競技場第二体育館で7月21日に開催され、ケンドーコバヤシはゲスト解説を務める。試合は国内外からチャンピオンクラスの男女それぞれ8選手がエントリー。フルコンタクト空手の体重無差別の組手トーナメントで覇を競う。優勝賞金は破格の1000万円で、賞金総額は3000万円。

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