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大谷翔平 連続試合安打9でストップ 大久保博元氏「審判のストライクゾーンがものすごく広かった」

スポニチアネックス / 2024年4月26日 14時41分

大久保博元氏

 元巨人打撃チーフコーチの大久保博元氏(57)が26日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、ドジャース大谷翔平投手(29)の10試合ぶり無安打について解説した。

 大谷は25日(日本時間26日)、ワシントンでのナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数無安打で連続試合安打記録は9で止まった。先発した山本由伸投手(25)は6回4安打無失点と好投。2勝目(1敗)を上げ、チームの4連勝に大きく貢献した。

 この日は快音が出なかった大谷について、大久保氏はまず「正直言いますと、ピッチャーの日」とし、「審判の方のストラクゾーンがものすごく広かった」と解説。「あくまでチームとして戦う時に、相手のピッチャーより、“明日、審判誰だっけ?”ということが一番、気になるんですよ。山本投手も広いゾーンでストライクを取ってくれたという情報が、ドジャースにもちろん行くし、試合前からABCD判定ってしているんですよ」と続けた。

 大久保氏によると、山本が恩恵を受けたのとは対照的に、あおりを受けたのが大谷だという。「それだけ広いストライクゾーンだということは、大谷選手もストライクを取られちゃうぞということで、ゾーンをもっともっと広げないといけない」。三振を取れる左腕ゴア投手が相手で、「(大谷は)踏み込めずにかかと足体重になってしまった。踏み込んで強い打球、強くヘッドスピードが上がることを今日はさせてもらえなかったというのは、アンパイアの方のジャッジメント(の影響)でしたね」とも説明していた。

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