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【所沢巡業】照ノ富士が平戸海と7番 腰の状態は春場所前より「全然いい」低い攻めに好感触

スポニチアネックス / 2024年4月27日 15時21分

<春巡業所沢場所>平戸海との三番稽古で、低い体勢での攻めを見せる照ノ富士(手前)=撮影・前川 晋作

 大相撲春巡業が27日、埼玉県所沢市の所沢市民体育館で行われ、横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)が幕内・平戸海(24=境川部屋)と三番稽古を行った。

 土俵下での準備運動に加え、土俵に上がって四股を踏むなど入念に体を動かしてから三番稽古。自己最高位を更新して夏場所(5月12日初日、東京・両国国技館)での横綱初挑戦が予想される平戸海を指名した。

 速攻相撲でどんどん前に出てくる若手と連続で7番取って5勝2敗。最初の一番は、一気の寄りを残して動きを止めてから豪快な右すくい投げ。2番目以降は、先に攻めて動き勝る場面が目立った。自身より身長が15センチ低い相手に対してさらに低く腰を落として前ミツを取りにいったり、立ち合い鋭い踏み込みからもろ差しで一気に前に出たりと幅広い動きを見せた。

 「良い動きするやつとやりたかった」と狙いを説明。取り口については「腰を下ろした状態で力が入るかどうか。下ろしたらどれぐらい痛さがあるのか」と腰や膝の回復状況を確認する意図があったことを明かした。

 18日の浦安場所で大の里を相手にぶつかり稽古で初めて胸を出し、25日の木更津場所で大関・霧島を相手に実戦稽古を再開。休場明けで臨む夏場所へ徐々にペースを上げてきた。古傷の腰と膝の状態は「力を出せば痛いよ」と本音を漏らしつつも、途中休場を余儀なくされた春場所前と比べると「その時より全然いいと思う」と好感触だった。

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