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「虎に翼」桂場ついに団子食べた!名判決文も ネット沸く「おめでとう」「憲法記念日に」

スポニチアネックス / 2024年5月3日 8時17分

連続テレビ小説「虎に翼」第25話。ついに団子を食べた桂場等一郎(松山ケンイチ)は…(C)NHK

 女優の伊藤沙莉(29)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は3日、第25話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第25話は1936年(昭和11年)12月。1年半に及んだ猪爪直言(岡部たかし)の「共亜事件」がいよいよ結審の日を迎えた。猪爪寅子(伊藤沙莉)猪爪はる(石田ゆり子)は傍聴席から直言を見守り、法廷の外でも佐田優三(仲野太賀)山田よね(土居志央梨)たちが結果を待っていた。裁判長の武井(平田広明)が言い渡した判決は――。判決後、穂高重親(小林薫)は桂場等一郎(松山ケンイチ)と酒を酌み交わし、判決文に込められた思いを絶賛し…という展開。

 100回を超える公判。16人全員に無罪が言い渡された。

 「検察側が提示する証拠は、自白を含め、どれも信憑性に乏しく、本件において、検察側が主張するままに事件の背景を組み立てんとしたことは『あたかも水中に月影をすくい上げようするかの如し』。すなわち、検察側の主張は証拠不十分によるものではなく、犯罪の事実そのものが存在しないと認めるものである」

 傍聴マニアの寿司職人・笹山(田中要次)が猪爪家に特上寿司を差し入れした。

 判決から3日後、検察側は控訴を断念。直言を含む16人全員の無罪が確定した。

 法曹会館のラウンジ。穂高は判決文を書いたのが桂場だと見抜き「それにしても名判決文だった」「君の中のロマンチシズムが、怒りがよーく表れているじゃないか」「ロマンだけじゃないね。蟻一匹通さぬ、見事なまでに一分の隙もない判決文だった。あれじゃ、控訴のしようがないね」と褒めちぎった。

 年が明け、甘味処・竹もと。寅子は桂場を待ち伏せし、お礼を述べる。甘党の桂場は団子の味を堪能。「勘違いするな。誰のためでもない。私は法を司る裁判官として当然のことをした。それだけだ」とキッパリ告げた。

 法律とは何なのか。共亜事件を経験した寅子は「きれいなお水が湧き出ている場所」と例え「私たちは、きれいなお水に変な色を混ぜられたり汚されたりしないように守らなきゃいけない。きれいなお水を正しい場所に導かなきゃいけない」――。

 桂場は「なんだ、君は裁判官になりたいのか?」「君のその考え方は非常に…ああ、そうか、ご婦人は裁判官には、なれなかったね。失礼」――。

 第5話(4月5日)は寅子&はる、第23話(5月1日)は武井に遮られ、団子を食べ損ねてきた桂場だが、SNS上には「判決文が文学的」「桂場先生、ついにお団子を食べる!」「【朗報】桂場…ようやく団子を口にw」「おめでとう、初甘いもの!本当におめでとう!」「憲法記念日のオンエアに相応しい回」などの声。6日から第6週「女の一念、岩をも通す?」に入る。

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