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大谷翔平 WBC彷彿“同僚鼓舞”仕草にSNS熱狂「激アツカモン出ました」「WBC以来のカモン」

スポニチアネックス / 2024年5月4日 14時34分

<ドジャース・ブレーブス>10回、同点適時打を放つドジャース・大谷(撮影・光山 貴大)

 ◇ナ・リーグ ドジャース4―3ブレーブス(2024年5月3日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)、本拠でのナ・リーグ東地区首位ブレーブス戦に「2番・DH」で2試合ぶりに先発出場。3回の第2打席は四球を選び、今季6個目の盗塁とする二盗を決め、4番ウィル・スミスの同点中前適時打をおぜん立て。8回も四球で出塁すると、得点にこそつながらなかったが今季初の1試合2個目の二盗を決めて好機を演出した。延長10回にはエンゼルスで同僚だったライセル・イグレシアス投手(34)から起死回生の同点適時打を放った。チームは延長11回にサヨナラ勝利して2連勝を飾り、貯金は今季最多の8となった。

 延長11回2死一、三塁から新人のアンディ・パヘスが中前へ詰まりながらもしぶとく落とすと、大谷は山本由伸らナインとベンチを出て歓喜の輪に加わった。劇的な勝利に本拠ファンのボルテージも最高潮となった。4回に一時勝ち越しとなるソロ本塁打を放ったテオスカー・ヘルナンデスは、中継するNHKのインタビューに「ブレーブスはタフなチームで簡単に勝てると思っていない。接戦をモノにできたのが我々の強さだ」と語った。

 ナ・リーグの首位チーム同士の対決で、大谷がバットと足で存在感を示した。2―3で迎えた延長10回無死二塁から始まるタイブレークは先頭のムーキー・ベッツが倒れて1死二塁。ここで大谷に打席が回り、2球で追い込まれたが、カウント1―2から外角低めに沈むチェンジアップを右手一本で捉えると打球は中前へ抜けて同点に追いついた。一塁塁上では昨春WBCでも見せたような両手を挙げて同僚を鼓舞するような仕草を見せ、球場内も大熱狂に包まれた。

 大谷が一塁塁上で「カモン」と同僚を鼓舞するような仕草を見せたことにSNS上で話題になった。「大谷さんの最高な場面での激アツ『カモン~』が出ました!!」「WBC以来の大谷さんのカモン!出た!!!」などとのコメントが寄せられた。

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