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慶大・外丸東真が粘りの完封「本当に苦しかった」 防御率はリーグトップに浮上

スポニチアネックス / 2024年5月4日 14時46分

<立大・慶大>力投する慶大・外丸(撮影・大城 有生希)

 ◇東京六大学野球春季リーグ戦 慶大2―0立大(2024年5月4日 神宮)

 ここまで2カードで勝ち点2としている慶大が2―0で立大に競り勝ち、18年秋から4分を挟んだ立大への連勝を20に伸ばした。

 先発した最速149キロ右腕・外丸東真投手(3年)は5安打6四死球9三振で完封勝利。リーグ通算勝利数を現役最多の13に伸ばした。これで防御率は暫定でリーグ1位の1・13となった。

 本来は制球力が武器だが、この日は6四死球を与えたこともあり走者を背負う場面が目立った。それでも要所での一本を許さず、リーグ通算3度目の完封勝利とし「今日は本当に苦しかったですね。ランナーを背負ったことが多かったんですけど、今日はそういう日だと思った。今日は自分のことで精一杯というか、苦しかった。最後にキヨさんが打ってくれて本当によかったです」と振り返った。

▼堀井哲也監督 先頭を出すことが多かったんですけど、ランナーを出してからも非常に粘り強かった。8回の大ピンチをしのいだことが今日の大きな収穫の1つですね。 

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