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【リーグワン】PO逃した昨季王者・東京ベイ 7点差以内で5敗が響く ルディケHC「一貫性がなかった」

スポニチアネックス / 2024年5月4日 20時30分

<東京SG・東京ベイ>東京SGに勝利しスタンドにあいさつし引き揚げる東京ベイフィフティーン(撮影・会津 智海)

 ◇ラグビーリーグワン1部最終節 東京ベイ45―26東京SG(2024年5月4日 東京・秩父宮ラグビー場)

 昨季王者の東京ベイは、45―26で東京SGを下し、8勝1分け7敗、総勝ち点44の6位でシーズンを終えた。

 開幕から4試合で1勝3敗と負けが込み、リーグワン3季目で初めてプレーオフを逃したが、最終戦は計7トライを奪う猛攻で逆転勝ち。フラン・ルディケ・ヘッドコーチは「ストロングフィニッシュができた」と手応えをにじませた。

 後半4分までに14―26とリードを奪われた東京ベイだが、同8分にWTB山崎洋之のトライで反撃を開始すると、直後にフロントロー3人を含むFW4人を入れ替え。すると接点勝負でことごとく相手を圧倒し、同14分に山崎の2トライ目で同点に。27分にCTBテアウパのトライで勝ち越すと、さらに2トライを追加して6位を確定させるボーナスポイントも獲得した。

 今季は昨年のW杯で優勝した南アフリカ代表フッカーのマークスを故障で欠き、SH勢やSOフォーリーら離脱期間が長く、戦力が十分に整わなかった。7敗中、1トライ1ゴールで追い付ける7点差以内の敗戦が実に5試合。プレーオフ圏内となる4位の横浜とは勝ち点5差で、接戦負けを一つでも拾っていれば、4強入りの可能性があった。

 ルディケHCは「シーズンを通して一貫性がなかった。接戦が多く、ラストプレーが結果を左右する試合もあった」と反省。CTB立川理道主将も「接戦が多く、勝ち切れた試合が少なかった」と話す。シーズンを重ねるごとに、レベルが高まっているリーグワン。挑戦者として王者奪回を目指す次シーズンに向けて、立川は「(この日のような試合を)シーズン最初からできるようにしたい」と巻き返しを誓った。

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