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【バスケ女子】渡嘉敷選外が物議 恩塚監督「リバウンドの55%はサイズは関係ない」

スポニチアネックス / 2024年5月7日 18時1分

<女子バスケ日本代表合宿公開>囲みに答える恩塚亨ヘッドコーチ(撮影・大城 有生希)

 パリ五輪に出場するバスケットボール女子日本代表が7日、都内で合宿を公開した。代表候補メンバー23人中、馬瓜ステファニー(25)を除く22人が参加。金メダルを目標に掲げる本番までに12人に絞り込む。国内屈指のセンター、身長1メートル93の渡嘉敷来夢(31=ENEOS)は選外。メンバーの選定が物議を醸す中、恩塚亨監督(44)は「個人名を出すことは避けたい」とした上で「自分たちの強みを最大化するのがコンセプト。そのコンセプトに沿って選出した」と説明した。

 コンセプトは“走り勝つシューター軍団”。日本の強みを最大限発揮するため、スピードとシュート力に特化してチーム作りを進めていく。2月の世界最終予選(OQT)ではカナダ、スペインの格上を撃破して突破したが、カナダ戦では相手に2倍近いリバウンドを取られるなどゴール下で課題を残した。

 指揮官はOQT全3試合の全リバウンドを映像で検証。「(相手に取られた)リバウンドの55%はサイズは関係なく、スキルや規律の不十分さから来ている。規律がどういう時に失われやすいのか。ぶつかる質力をいかに高めればいいのかを、これからトレーニングしていく」と改善に自信を示した。

 パリ五輪で日本(世界ランキング9位)はC組に入り、7月29日に東京五輪覇者の米国(同1位)、8月1日にドイツ(同19位)、8月4日に欧州選手権覇者ベルギー(同6位)と対戦する。バランスを取るのではなく、独自路線を貫き、準Vに輝いた21年東京五輪を上回る金メダルを目指す。

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