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吉永小百合 映画デビュー65周年 「思い出いっぱい」写真集発売、特集上映…2年間にわたり企画続々実施

スポニチアネックス / 2024年5月8日 12時1分

「吉永小百合 青春時代 写真集」書影(C)文芸春秋

 女優の吉永小百合(79)が1959年公開の松竹映画「朝を呼ぶ口笛」でスクリーンデビューしてからちょうど65年を迎えた。“吉永小百合の青春時代”をテーマに据え、2024、25年と2年間にわたって「65周年記念企画」が大々的に実施される運びとなった。「写真集」「ブルーレイボックス」の発売、さらには「特集上映」など数々の企画が目白押しだ。

 6月6日に文藝春秋社から刊行されるのが「吉永小百合青春時代写真集」(編=日活、税込3520円)で、デジタル技術で若き日のかれんでみずみずしい姿を完全再現。赤木圭一郎や芦川いづみ、浜田光夫、石原裕次郎らとの秘蔵写真や日活全出演作の名場面とオフショット、ポスター、さらには共演女優との特別座談会などを収録した完全保存版だ。

 吉永は「日活撮影所に初めて行ったのは、高校の入学式の日でした。制服から真っ赤なブラウスに着替えて、撮影所行きのバスに乗ったのです。それからの日々は、日活が私のもう一つの学校になりました。思い出がいっぱい詰まっている、私の日活青春時代の写真集。どうぞ、ご覧になって下さい」とコメントを寄せている。

 写真集の発売に先立ち、5月24日には東京・池袋の新文芸坐で、吉永が自らセレクトした2作品「潮騒」(64年)と「風車のある街」(66年)の特別上映会が実施され、上映後には吉永自身のトークショーも予定されている。

 このほか、吉永小百合&浜田光夫「純愛ブルーレイボックス」(2万8600円)が6月5日に発売。収録作品は「ガラスの中の少女」(60年)「愛と死をみつめて」(64年)「赤い蕾と白い花」(62年)「潮騒」(64年)「大空に乾杯」(66年)で、特典ディスクとして「純愛コンビ」予告編選集やブックレットなども封入される予定だ。

 さらには「1960年代―吉永小百合と私たちの青春」と題した特集上映が5月25日から6月28日まで、千代田区の神保町シアターで開催され、「ガラスの中の少女」(60年)や「キューポラのある街」(62年)「ひとりぼっちの二人だが」(62年)「青い山脈」(63年)などがラインアップされている。CS局「映画・チャンネルNECO」でも「俺の背中に陽が当る」や「四つの恋の物語」「白鳥」「青春の海」などが放送される。

 「こんにちは、母さん」で出演作が123本を数え、ライフワークとする原爆詩や原発詩の朗読などでも存在感を示す大女優。サユリストだけでなく、映画ファンをも満足させる企画内容となっている。

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