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清原博弁護士 水原一平容疑者の罪状認否延期を解説「なかなか1カ月では司法取引の合意までいけない」

スポニチアネックス / 2024年5月8日 16時10分

清原博弁護士

 国際弁護士の清原博氏が8日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)に出演。大谷の口座から1600万ドル(約25億2700万円)以上を不正送金したとして、銀行詐欺容疑で元通訳の水原一平容疑者の罪状認否が9日(日本時間10日)から14日(同15日)に延期された一報を受け、解説した。

 まず、罪状認否について「銀行詐欺容疑を認めて、有罪と認めるかということと、あるいは無罪を主張して争うかということ、そのどちらにするかを決めるのが罪状認否」と説明。有罪、無罪を決める重要な判断になる。

 清原氏は延期について「延期するだろうと思っていた」とし、「罪状認否する前に今、司法取引で交渉してるんですけども、司法取引というのは仮に成立したとき、契約書みたいなものをつくる。これが10ページ以上にわたるような、ものすごい契約書なんですよ。だから、色んなことを決めなきゃいけないので、なかなか1カ月では司法取引の最後の合意までいかず、やっぱ時間がほしいということだと思う」と司法取引に時間がかかることを解説した。

 9日から14日への延期には「司法取引がまとまるのが近いんだと思う、来週ですから。おそらく14日には司法取引が成立していて、合意書もできあがっていて、そこで罪状認否もできますよという状況だと思います」と付け加えていた。

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