清原和博氏のヘルメット秘話…巨人同僚・元木大介が明かす「野村克也さんに譲ってもらって…」

本塁打をベンチの元木氏（左下）と喜ぶ巨人時代の清原氏。ヘルメットは野村克也氏から譲られたものだ。

　元巨人ヘッドコーチの元木大介（52）が、DeNA前監督のアレックス・ラミレス氏（49）のYouTube「ラミちゃんねる」に出演。盟友・清原和博氏について語った。

　巨人でチームメートだった清原氏について、元木は「野球人として素晴らしい。本当に尊敬できる」と称えた。

　練習やゲームでの姿勢はもちろん、周りの人に対する優しさも特別だったという。

　特に元木が感心していたのは「野球人として一番大事な野球道具をずっと大切にすること」だと明かした。

　清原氏のヘルメットは西武時代に野村克也氏が使っていたものを譲り受けたものだという。

　サイズが大きすぎて野村氏のものしか頭が入らなかった。

　清原氏が凄いのはそのヘルメットを巨人に移籍した際はジャイアンツカラーに塗り直し、オリックス移籍の際はまた塗り直して使用を続けたという。

　結局、その野村氏のヘルメットを使い続けた。

　元木は「ニュースにもなったようにやっちゃいけないことをやってしまったけど、僕は清原和博という人が大好き」と話した。