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日本ハム・伊藤大海 4年目で初の月間MVP「本当にいいスタートを切れたと実感している」

スポニチアネックス / 2024年5月11日 5時31分

3,4月度月間MVPを受賞した伊藤(撮影・高橋 茂夫)

 セ、パ両リーグは10日、3、4月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、パの投手は日本ハムの4年目右腕の伊藤大海投手(26)が初選出された。パの打者はソフトバンクの柳田悠岐外野手(35)で通算9度目の受賞。セは中日のライデル・マルティネス投手(27)とヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手(31)が選ばれ、ともに初受賞だった。受賞者には大樹生命保険株式会社から賞金30万円などが贈られる。

 日本ハム・伊藤は4年目で初受賞となり「(受賞を)凄く意識していたので、実現できてうれしい」と狙い通りの受賞を喜んだ。3月29日のロッテ戦で自身初の開幕投手を務めて6回無失点で白星を挙げるなど全5試合がクオリティースタート(6回以上、自責3以下)で無傷の3勝、防御率1.41。「本当にいいスタートを切れたと実感している」と充実感をにじませ「今年の打線は頼もしいので励まされた。チームで戦った結果が評価された」と感謝した。

 ▼ヤクルト・サンタナ(リーグトップの打率.348で来日4年目で初受賞)とてもうれしい。打席で考えすぎず、後ろの打者に良い形でつなげることを心掛けている。

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