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松坂桃李 高校生に「寄り道を楽しめ!」熱弁 生徒250人の前で特別授業…回答に悩み笑い誘う場面も

スポニチアネックス / 2025年1月10日 17時1分

TBS系日曜劇場「御上先生」サプライズ学校訪問に登場した松坂桃李(撮影・中村 綾佳)

 俳優の松坂桃李(36)が10日、自身が主演するTBS系日曜劇場「御上先生」(19日スタート、日曜後9・00)にちなみ、現役高校生約250名へ向けたサプライズイベントに登場。生徒からの質問に答える「特別授業」を行う中、「高校生のうちにしておくべきこと」について持論を述べた。

 学園ドラマにちなみ、この日は松坂が都内の学校をサプライズ訪問した。現役高校生約250人の前に突如現れた「御上先生」の姿に、生徒からは「キャー!」と“悲鳴”に近い歓声が上がった。

 生徒の興奮が落ち着いた頃、学生からの質問に答える特別授業を行った松坂。生徒から「将来の職業を決める上で大切なことはありますか」と問われると、「ちなみに何かありますか?」と逆質問した。「具体的には決まっていないので、大切だと思うことを教えて欲しい」という生徒に、「僕も学生時代は、やりたいことはなくて。将来のことはなかなか決められない感じだった」と共感。俳優業とは「予期せぬことから出会った」といい、「だから、“寄り道を楽しむこと”が一番大事かなと思います」と回答した。

 「寄り道を楽しむ」ことについては、「やりたいことが具合的に決まっていてもいなくても、手当たり次第に自分の興味のあるもの・ないものも、何でもやってみてください。そうすると、だんだんと自分のなりたいもの・好きなものがより明確になってくる」と説明。「なので、寄り道を楽しんだ者の勝ちかなと思います!」と、先生として熱弁を振るった。

 また、生徒から「私は英単語などを覚えるのが苦手で…セリフなどをどう暗記していますか?」と問われると「僕も、暗記をするのが本当に苦手なんですよね…」と告白。セリフについては「暗記というより、感情から出てくる言葉で、相手とのキャッチボールなので…感受性を豊かにすることで、相手が言った言葉に対して反応できて“セリフ”がポンっと出てくる」と説明し、「暗記よりも、繰り返しいうことによって、体に染み込ませているという感覚に近いです。暗記とは、またちょっと違うんですよね」と悩む様子で、笑いを誘う場面もあった。

 だが、暗記の“コツ”として最後に「ひとつ、僕がすぐ覚えられるなというやり方は“歩きながら覚えること”です」と自信満々に回答。質問した生徒は「散歩しながら英単語を読みます!」と、先生からの金言に感謝していた。

 同作は、松坂演じる東大卒の「文部科学省エリート官僚」が出向で私立高3年の担任教師になったことを機に、生徒を導きながら教育制度を現場から壊して権力に立ち向かう物語。令和の18歳とともに、日本教育にはびこる腐った権力へ立ち向かうオリジナルストーリー。

 松坂の日曜劇場出演は、大ヒットとなった「VIVANT」(23年)以来で、主演は初。同作や「アンチヒーロー」(24年)を手がけた飯田和孝氏がプロデューサーを務める。

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