日本ハム・新庄監督 現役時代の敬遠球サヨナラ打秘話「あれも計算。練習をしていないと打てない」
スポニチアネックス / 2025年1月10日 23時11分
日本ハム・新庄剛志監督(52)が、10日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜後9・58)に出演し、語り草になっている現役時代の敬遠球サヨナラ打について振り返った。
99年6月の巨人戦(甲子園)、延長12回1死一、三塁の場面で登場。相手バッテリーは敬遠を選択したが、新庄氏は敬遠の球にバットを伸ばしながらも打ち、三遊間を破るサヨナラ打になった。
まぐれとの声もあったプレーだったが、新庄監督によると、実は計算し尽くされた判断だったという。「あの3試合前かな?僕、めちゃくちゃ4番打っていて、調子良かったんですよ。で、敬遠されて。あ、このボール、打てるなって」。ひらめきから、まずは練習で実践してみたという。
バッティング練習の際、「キャッチャー、立ってもらえますか?」とリクエスト。投手にも「ここに投げてもらって」と、あえてストライクゾーンから大きく外すボールを投げるようお願いしたという。「5分間くらい、(敬遠球を)打つ練習をしていた」と振り返った。
打撃コーチからは「お前、何してるんだ?」と疑問の声が上がった。すると新庄氏は「“実はこの間、敬遠されて、もうそろそろ敬遠される場面が来るので、打っていいかのサインを決めておきましょう”って、バッティングコーチに言ったんですよ」と、コーチ。サインまで決めたという。
コーチが当時監督の故・野村克也さんに掛け合ったところ、「あの目立ちたがり屋が…好きにせぇ」との返答が。「あれも計算。練習をしていないと打てない」と振り返り、野球好きの出川哲朗も「すげえ…」と感心していた。
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