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東野幸治 御朱印集めにハマるも娘から軽蔑されたワケ レギュラー番組終了報道による厄払いは否定

スポニチアネックス / 2025年1月11日 14時40分

東野幸治

 お笑いタレント・東野幸治(57)が10日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社として知られる兵庫県西宮市の西宮神社で本殿への参拝一番乗りを目指し境内を駆け抜ける伝統神事「福男選び」で「一番福」となった母校の後輩を祝福した。

 「一番福」となったのは兵庫県宝塚市の県立宝塚高陸上部2年大岸史弥さん(17)。東野は番組冒頭でこの話題に触れ「いや~、びっくりしました。台本を見て。福男選びで今年一番福を手に入れたのはなんと私の高校の後輩の陸上部員でした。本当におめでとうございます。素直にうれしい気分で始まりました」とスタッフから渡された台本を見て驚きつつも祝福のコメントを寄せた。

 東野は「映像も見てませんし、どんな顔かもわからないですけど、(渡された台本の)2行だけの文章で喜びを感じています。改めておめでとうございます。宝塚高校の職員の皆さま、自分の子供が宝塚高校に通っているという父兄の皆さん。東野幸治が喜んでいたと彼に伝えてほしいと思います」と電波を通じてメッセージを送った。

 大岸さんは、10日の午前6時、太鼓の音を合図に高さ約7メートルの赤門が開くと、くじ引きで選ばれた最初の108人を皮切りに約5000人が境内の石畳約230メートルを全力疾走した。大岸さんは友人に誘われ初挑戦。「親や友人に感謝している。受験生になるので、部活と勉強を両立できるよう頑張りたい」と笑顔で話した。

 福男の話題の流れから、これまで「神様、仏様という存在は年末ぎりぎりまで信じていなかった。本当にいてんのかなってうっすらずっと思っていた」という東野。聞き役の放送作家・渡辺あつむ氏(落語家の桂三度)は「知ってます。先祖の墓参りをメッセンジャーの黒田君に行かせるくらいですからね」と苦笑いした。

 元日に海外に住む東野の長女が帰国。東野は「娘の海外の友達が日本の伝統に興味を持って、御朱印帳を集めて面白いと聞いてやり出した。俺も暇やから行くようになったら、御朱印集めが止まらなくなって1冊なくなりそう」と明かした。

 また「車に乗ってお寺とか仏閣の近くのパーキングに停めて、神頼みじゃなくて御朱印だけ集めて。御朱印が500円なんですよ。いやらしい話、(賽銭箱に)お金を入れたりすると高くつくから。500円も十分払ってるからってことで。娘は初期の頃は来てくれたけど、嫌がって。とにかく急いで全部回ろうと。御朱印さえ全部集まったらええことあるん違うかっていうお父さんは見たくないみたい」とお参りせずに御朱印だけ集める行動を娘から軽蔑されていることを自虐交じりに話した。

 驚異的なペースで御朱印が集まっているそうで「あと1週間か2週間くらいしたら凄いペースで自分の持っている御朱印帳が埋まる。とにかく近所を歩いては行って集めている昨今。関西遠征もしたいくらいですよ。何かええことあるんちがうかなと思って。決して最近ええことないから言うてるわけじゃない」とコメント。レギュラー出演するフジテレビ「ワイドナショー」、日本テレビ「行列のできる相談所」が今年3月に終了するという報道を引き合いに冗談交じりに話した。

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