岡本和真の独特な？お正月 黒豆はタッパーごと、数の子は一気に5本食い「凧あげは秋にやったっす」

巨人・岡本和真

　日本テレビ「ズームイン！！サタデー」（土曜前5・30）が11日に放送され、巨人の岡本和真内野手（28）が「お正月」へのこだわりを語った。

　番組で長年人気となっている「プロ野球熱ケツ情報」のコーナー。通常は複数の巨人選手が直撃されるが、新年初放送となったこの日はこれまで同コーナーで“不思議ちゃん”ぶりをいかんなく発揮してきた謎多き主砲にスポットを当てた「岡本和真のお正月」がテーマで、岡本だけのスペシャルとなった。

　いつもは梅澤廉アナウンサー（31）が“熱ケツ担当”だが、この日は蛯原哲アナウンサー（50）が代役。個性的な洋服について聞かれた岡本は「これ、へび。へび年なんで。いつもこんなん着ないんですよ。ズムサタ用ですね」と爽やかに登場した。

　そして、年明けに箱根駅伝の実況を担当した梅澤アナの“出来”について聞かれると「いろいろ大変さは聞いてたんで。100点です」と笑顔。今年のお正月については「家で。どこも行かず。ゆっくりしてました」と奈良県五條市の実家には今年は帰省しなかったとした。

　それでも「お正月」と言えば、やっぱり思い出に残るのは実家での出来事？

　だが、子供のころの「お正月」について聞かれると「なんもしてない。だって気づいたら野球の練習が始まってました」と元野球少年らしい回答。凧あげは？には「凧あげは秋にやったっす」とし、蛯原アナから「お正月ですよね？凧あげ」とツッコミが入ると「えっ？そうでしたっけ？いや、分かんない、季節感が…」と新年から“不思議ちゃん”ぶりを発揮して笑いを誘った。

　これまで同コーナーで目玉焼きにかけるのはケチャップ、中華料理で絶対に頼むのはチンジャオロースーで、そのチンジャオロースーをご飯代わりにして別の料理をおかずとして食べる…などと独特な食事へのこだわりを明かしていた岡本。

　正月に欠かせない「お雑煮」については「白の汁ものなんですよ。白みそ」と奈良の実家仕様を明かし「関東は透明なんですよね。こっちは白です。フタに僕らはきなこを入れて付けて食べるんですけど。いや、おいしいです」と頬を緩めた。

　また、好きなお節料理は3位が「かまぼこ。わさび醤油で食べます。赤いほう食べちゃいます。ピンクっぽいんで目につく。おいしそう。（白は）誰かが食べる」と紅かまぼこを挙げ、2位は「黒豆。いっぱい食べます。タッパー（保存容器）に入ってるのとかも食べちゃう」と大量の黒豆を挙げた。

　そして、栄えある1位は「見当ついてます？つかないっすか？数の子です」とした岡本。「切られてるとちょっと…ショックです」と丸々一本の数の子を食べるのが好きだそうで、一度に「5本ぐらい」食べるというわんぱくぶりを披露。「それを食べれたらもうお正月だなと思う」と話していた。