ムロツヨシ 父子役で共演した大人気女優の“技術”に脱帽「その年でうまくなっちゃダメなのよ」

ムロツヨシ

　俳優ムロツヨシ（48）が、11日放送のTOKYO　FM「三菱重工　presents　永野芽郁　明日はどこ行こ？」（土曜前11・30）にゲスト出演し、パーソナリティーの女優・永野芽郁（25）との関係性を語った。

　ドラマ「親バカ青春白書」（20年）、「ハコヅメ～たたかう！交番女子～」（21年）で共演。「親バカ―」では父子役だった。プライベートでもよく会うという。永野が「“父”とは意外とコンスタントに…」と話すと、ムロは「季節に1回くらいですよね」と返答。「近況報告して、お互い仲のいい（俳優の）前原滉君を俺が呼び出し、“何で最初から呼んでくれないんですか？”ってくだりを毎回やる」と続けた。

　永野が「何かあった時は、父が話を聞いてくれると思っている」と話すと、ムロも「はい、聞きますよ。父というか、この年の差の役者仲間としてもそうですけど」と太鼓判を押した。

　「父がいてくれるので、いろんなことに冒険できている気がします」と信頼感を口にする永野に、ムロは「でも、ご飯はちゃんとおごらせて下さいよ」と返した。会食の際には永野がこっそり支払いを済ませているケースがあるといい、「いいんですよ、そうやって甘えてくれて。たまに油断すると、俺より先にお金払っている時がある。あれダメです！禁止！今日ここから禁止！」と語気強めに呼びかけた。

　ムロはさらに「うまいんだもん、払うのが」と、永野のお支払いテクニックに感心。「その年で払うのうまくなっちゃダメなのよ」とも指摘した。

　永野はムロと出会った21歳のころから、支払いはすべてムロがしてくれていたといい、「でもたまには逆に私も出したいんですよ」と願望を口に。ムロは「最近、あなたは“たまには”じゃない。俺が油断すると、払いそうになるから。途中からお酒、酔ってないからね？だいたいあのへんに財布あるよなとか。あの小さいかばんが動いたら要注意…監視してますよ。お店の人に言う時あるもん。“絶対もらわないで下さいね”って」と笑わせた。

　永野が「父と何回もご飯に行きたいから、たまにはいいところ見せておかないと」と思いを打ち明けると、ムロは「1年に1回ね」と返し、ほっこりした2人のやりとりは続いた。