1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

DeNA・ドラ4若松 頬膨らませ息吐き脱力の“アンパンマン投法” 番長見守る中「気負いせず」

スポニチアネックス / 2025年1月24日 5時33分

頬を大きく膨らませて投球する若松

 丸々とした顔が、さらに大きくなる。頬を膨らませ、息を吐き出しながらのリリース。DeNAのドラフト4位の即戦力右腕・若松(四国・高知)が“アンパンマン投法”から伸びのある直球を連発し「息を吐けているというのは、力まずに投げられているのでいいこと」と振り返った。

 横須賀市内で行われている新人合同自主トレでのブルペン投球。初めて三浦監督が後方から見守り「さすがに緊張感がありましたが、気負いはせずに投げられた」という。息を吐くことの効果は筋肉をこわばらせないこと。右腕は肩や肘に余分な力を入れずに投球した。今回の自主トレで初めて変化球も交え、座った捕手に30球を投じ「力んだら、いいパフォーマンスは生まれない。一番いい内容だった」と振り返った。

(力み取るため/丸らも実践/) 昨年12月の新入団会見では、丸顔で頭が大きいことを自覚していることで「愛称は“ハマのアンパンマン”でお願いします」と希望。リリース時の人気キャラクターのような頬の膨らみは好不調のバロメーターでもある。「バスケの神様」と称されたマイケル・ジョーダンが舌を出しながらプレーしたのも筋肉の力みが取れる効果があったとされる。巨人・丸も打撃時に「シュッ!」と息を発して、柔らかいフォームから一気に力を解き放つ。

 独立リーグでプレーした高知はアンパンマンの原作者やなせたかしさんが育った地で「年末まで高知で自主トレしていたので(周囲から)呼ばれていました」と早くも愛称が定着しつつある。春季キャンプは主力がそろうA班スタート。アピールのため、準備を進める。(神田 佑)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください