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HR高等学院イベントで小島よしお講師 悩める学生「挫折しそうな時、どうやったら」の質問に…

スポニチアネックス / 2025年1月25日 0時10分

HR高等学院のイベントで講師を務めた小島よしお(左から2人目)

 4月に開校する通信制高校サポート校・HR高等学院を運営する

RePlayce(代表取締役・山本将裕)は23日、東京・代々木のドコモ代々木第二ビルでメディア向け発表会を行った。

 支援企業・NTTドコモ総務人事部採用担当部長の朝生雅人氏の新卒採用に求めるスキルや人材のほか、HR高等学院が提唱する学生のキャリアアップについて期待していることなど企業採用者のリアルな目線による内容が語られた。採用したい人についての質問に朝生氏は「どこで学んできたかというよりは、何をやってきたか、ということを見るようにしています。正解を求めるという領域はもう AI ができるようになってきているので、自分自身がどういう経験を積んできている人たちが我々が求める人材です」と回答。学生の「挑戦心」や「行動力」を重要視しているということをうかがわせた。また、「トップランナー講師の方々と触れ合うことによって背中を押され、インスパイアされて社会に出ていってみようという子たちが増えていくというのは本当に日本社会のために大事だと思う」とHR 高等学院が提供する独自のプログラムについての期待を寄せた。

後半のトークセッションでは、早大教育学部を卒業し、お笑い芸人の道へと進んだ小島よしおがゲストで登壇。“1日限

定特別講師”として、4月からHR高等学院へ入学する学生に講義を行った。

司会から「今日は珍しくフォーマルな格好ですね」と声を掛けられると、「個性が奪われちゃってる感じがあるんですけど、でも下に履いてるんで。いざという時には脱衣していこうかな」と答えて会場の笑いを誘った。

 3年間の高校生活を通じて自分のありたい姿を描き、自分の進路やキャリア、自己実現に向けて歩みを進めるためのカリキュラム「キャリア探究」講義では、小島のキャリアや転機にまつわるストーリーを語りい、学生からの悩みにも回答。「高校生の頃は自分の進路、将来の

夢などありましたか?」という質問に「小学校1 年生からずっと野球をやってまして。目立ちたがり屋で将来の夢も野球選手でした。引退した後もグラウンドへ行って、もしかしたらドラフトが来るかもと思いながら、本気で目指してましたね」と話した。「何かに挫折しそうな時、どうやったら頑張れますか?」という質問には「ダイジョブダイジョブ~!だね。大丈夫。これをまず自分で言ってあげる。あとは、動くことと頼ること。1人で考えて煮詰まっちゃうのは良くないんで」と自らのギャグを交えて学生へアドバイスし、学生の笑顔を引き出した。

  領域の第一人者やキャリア探究コーチとともに、自分の興味テーマを見つけ 3 年間を通じて、好奇心を軸に主体的に探究と創造を実践する「探究プログラム」では、お笑いの第一人者である小島が日本初の「ギャグ探究」講義を行った。この講義では、HR高等学院の実際の授業でも行う「ワークショップ形式」で学生と一緒に新たなギャグをこの場で作った。「面白いとはどういうことですか?」と聞かれると小島は「料理と似てるんじゃないですかね。味覚。苦いものがおいしい人もいれば、からいものが好きな人もいるし、人それぞれ面白さって違うんで。強制できないじゃないですか」と返答。学生たちも納得の表情を浮かべました。学生たちにその場でギャグを考えてもらうギャグ探究ワークショップも。学生たちのギャグを見て、小島は「誘い笑い。あれすごくポイント高い。私もよくやります、感情ってミラーなんで、なんか面白いことやってんなって感じになって。やっぱり楽しそうにやるのは最大の武器です」とプロの視点で感想を述べた。

 「ぜひ先生のギャグのお手本を見せてもらうことはできますか?」と請われると「今日はね、RH高等学院…RH…HR?やばい、あ~!下手こいた~!でもそんなの関係ねえ!」とギャグを全力で披露した。

 「これからの進路に悩んでいる学生さん、そして今まさに受験と戦っている学生さんに向けてメッセージを」とリクエストされると「今は目の前の目標に向かって全力で頑張ってほしいなと思いますし大事なんですけど、流れに逆らって泳ぐ向きを変えてみると自分の転機が来ることもあると思う。ハッピーでいられることが大切なんじゃないかな」とエールを送った。

 また、イベントでは、注目が高まっている通信制教育の現状の解説を皮切りに、HR 高等学院が目指す「学生のキャリアアップ」の説明や、社会に一番近い学校を目指すHR 高等学院にて講義を行うトップランナー講師をお披露目。第一線で活躍するトップランナー講師を代表してCGOドットコム 総長バブリーがギャルのマインドについて「自分の意志を持って自己決定していく力っていうのがどこの業界でも求められている部分だと思っていて、そこをポップにギャルマインドと呼んでいます。社員が自立するためにギャルマインドが必要だと捉えている方も企業も多いし、そういう人材を育てたい風潮になってきているのを感じます」と語った。高校を転校するか悩んでいる学生に対して、「恐縮オブ恐縮なんですけれども、私も当時はネガティブだったんですが、それをやめて自分で自己決定していったら、世の中からいいねと言ってもらえ、誰かを変えるというポジティブな経験へと変わってきています。そこで違うなと思ったら全然やめていいし、そうやって人生繰り返していくものだから、こっから人生スタートっしょみたいなバイブスでみんなでやっていけばいいなと思うし、私も講師として(ギャル式ブレストを活用した授業を通して)伝えていきたいなとすごく思っています」とメッセージを送った。

 

▽RePlayce 代表取締役

HR高等学院 共同設立者/CEO 山本将裕

2010年にNTT東日本に入社。企業内有志団体のO-DenやONE JAPAN など数千人が参加するコミュニティを結成。NTTドコモでは「ドコモアカデミー」学長に就任。2022年「はたらく部」を立ち上げ、2023年経済産業省「第13回キャリア教育アワード」の優秀賞を受賞。2024年4月、NTT ドコモから事業をスピンアウトし株式会社 RePlayce を設立。

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