ソウル芸大・演劇科出身OBたちによる舞台「美しい死因」が売り切れ行進

THE FACT JAPAN / 2014年11月4日 18時49分

ソウル芸術大学の演劇科出身、84学番OBたちが、入学30周年を記念して11月7日から開く特別公演「美しい死因」。


韓国の有名役者をもっとも多く輩出しているソウル芸術大学の演劇科。中で84学番のOBたちが再び舞台に立つ。今やおじさん、おばさんに変わった彼らは、入学30周年を記念して、11月7日から開演される特別公演「美しい死因」を通じて、円熟味あふれる熱い舞台を披露する予定。
OBたちが舞台の上で再び一つになることができた原動力は、年月が経っても変わらない再生への情熱があったから。大半が演劇界を離れ、公務員、お笑い芸人、ビジネスマン、育児教育科の教授、専業主婦など、それぞれの道を歩いていた彼らは、若き時代にすべてをかけて愛していた演劇舞台を30年以上が経った今も忘れなかった。そのため昨年の今頃、その懐かしさを表現してみようと意気投合した。各自がポケットマネーで集めて用意した制作費は1千万ウォン余り(約100万円)。ソウル芸大の後輩であるチャン・ジン監督が脚色を務めた「美しい死因」を上げるには、途方もなく足りない金額だったが、足りない部分はそれぞれの人脈を利用した才能協賛で詰め込んだ。

そうやって約1年間を準備してきた84学番たちの特別公演「美しい死因」が11月7日(金)から、ソウル市大学路(テハンロ)にある芸術劇場3館にて幕を上げる。9日まで全4回に渡って上演される公演がすべて売り切れとなっている。このような熱い反応に演劇界も驚きの様子。
「美しい死因」は、男性中心の社会構造に対する痛烈な批判を描いている。検死官のユ・ファイが6つの遺体を検死するシーンから始まる公演は、ファイと遺体たちが話を交わす形式で展開していく。死因は一様に自殺。さらに女性という共通点がある。彼女たちが耐えることができなかった苦痛とさまざまな事情を物語る。特に登場人物たちの間で起きる争いと誇張された台詞、複合された感情の噴出など、死んだ者たちの歌と踊りを通じて観客らに胸を打つカタルシスを伝えると同時に、観客にもう一度人生のことを真剣に省察させる。
【公演概要】・公演タイトル:「美しい死因」 ・公演日時:11月7日金曜日夜8時/1回上演 11月8日土曜日午後3時、6時/ 2回上演11月9日日曜日午後3時/ 1回上演 ・公演場所:アルコ芸術劇場3館(大学路) ・総括:ウォン・ユソク
【キャスト】女検死官役キム・ヘジョン、男検視官役カン・ソンマンチョ・スクジャ役ジャンヨンイク、チョ・スクジャの夫役ミン・ギョンロクサラ・キム役チョン・スンオク、サラ・キムの男役キム・ヒヨルハン・ヘソン役ホン・ジョンミン、ハン・ヘソンの男役パク・ヨン チェ・ジョンミ役キム・ヨンス、チェ・ジョンミの男役 ミン・ギョンロク イ・スミン役キム・ジンスク、イ・スミンの男役パク・ヨン キム・グィイン役ユ・ジョンスク、キム・グィインの男役シン・ジェド ユ・ソナ役キム・ホンヒ、ユ・ソナの男役キム・ヒヨル
【スタッフ紹介】 劇作:チャン・ジン 演出:チョン・ジェホ 広報:パク・ジャンリョル、シム・ホンチョル、キム・スンファン 照明デザイン:チェ・ミョンソク照明オペレーター:パク・ウンジュ音響オペレーター:クォン・ウナ舞台デザイン:チャン・イェジ 進行:キム・ヨンウン、パク・ジャヨン、ソン・ジョンラン 劇団オレンジカンパニー

スポーツソウルジャパン|安・ビョンチョル記者

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