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これからの勤怠はウォークスルーで顔認証!?

Techable / 2021年10月29日 8時0分

株式会社DONUTSが提供するクラウド勤怠管理システム「ジョブカン勤怠管理」は、台湾のサイバーリンクとのサービス連携により「非接触でのスマートオフィス」の実現を目指します。正式なサービス連携の開始時期は2022年1⽉を予定。

非接触型の勤怠管理が実現、ジョブカンとサイバーリンクが協業

「ジョブカン勤怠管理」は、勤怠管理業務に必要な機能を備えたクラウド勤怠管理システム。出勤管理はもちろんのこと、シフト管理、休暇・申請管理が「初めての人も簡単に」利用できるのが特徴で、シリーズは累計12万社に導入されています。

一方、近年ではウィズコロナの勤怠管理として、「非接触型の認証方法」である顔認証を用いた打刻の需要が増しているそうです。DONUTSの担当者によると「顔認証への対応には、個人情報の管理やそれに伴うシステム開発など、リソース面や費用面で導入への障壁も多い状況」とのこと。

このような状況を鑑み、ワークスタイルのDXであるスマートオフィス化を推進していくため、AIと顔認証技術のパイオニアであるサイバーリンクとの協業を進めることとなりました。

まず、「ジョブカン勤怠管理」にサイバーリンクのAI顔認証エンジン「FaceMe®」を組み込み、iPad上で動作する顔認証対応の非接触勤怠管理ソリューションを提供。追加工事や高額な専用端末への設備投資なしに非接触勤怠管理ソリューションが導入可能になるため、中小企業でも広く導入が可能になるとしています。

認証速度0.2秒以下、本人識別率99.7%で「ウォークスルー認証」が可能に

今回、DONUTSと協業をすることになったサイバーリンクは、AI顔認証エンジン「FaceMe®」を開発しています。顔認識システムは、人を自動的に識別するためのコンピュータ用アプリケーションですが、同エンジンはAIがライブ画像内の顔と思われる部分を抜き出し、顔面画像データベースと照合することで識別を行います。

「FaceMe®」の特筆すべき点は、高速な認識速度(0.2秒以下)と高い認識精度(本人識別率 99.7%)、角度のついた顔でも認識する広い認識範囲を実現したこと。また、IoT用エッジデバイスからクラウドまで様々な環境に幅広く対応していることで、 幅広いユーザーの要求に柔軟に対応できます。

サイバーリンク代表取締役ヒルダ・ペン氏は「クラウド型勤怠管理システム業界 No.1のDONUTS社『ジョブカン勤怠管理』に、世界トップクラスの正確性となりすまし防止技術を搭載した顔認証 SDK の1つである『FaceMe®』を提供できることを光栄に思います。両社のコラボレーションにより、スマートオフィス市場がさらに成⻑することを期待します」とコメントしました。

PR TIMES
ジョブカン
FaceMe®

(文・Takeuchi)

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