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大谷翔平、24億円失って得た“教訓”を米記者が指摘 強いて責めるなら「馬鹿正直だったこと」

THE ANSWER / 2024年4月17日 18時3分

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■水原容疑者に口座の24億円を不正送金された

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手の通訳を長年務めた水原一平容疑者は、銀行詐欺罪で訴追された。大谷の口座から1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正送金したとされている。大谷は被害者で、賭博には一切かかわっていないとされている。米国の番組に出演した敏腕記者は「もし彼(大谷)を責めるとすれば…」と、今回の事件で大谷が得た“教訓”を語っている。

 訴状によると、水原容疑者は2021年9月から賭博を始め、2年余りの間に総額4067万8436ドル(約62億3320万円)の損失を出した。大谷の口座からは1600万ドル以上の大金を不正送金。水原容疑者が銀行側との通話で、自身が大谷であると偽って名乗るなどして送金を可能にしたとされている。

 米国のストリーミングサービス「Rokuチャンネル」の番組「ザ・リッチ・エイゼン・ショー」に出演したのは米スポーツ専門局「ESPN」の敏腕記者、ジェフ・パッサン氏。大谷が2018年の口座開設から3年以上、給与口座にアクセスしていなかったことが明らかになっているが「彼が銀行口座をチェックしないというそのシナリオは私は100%見えますね。彼は極めて裕福で、お金は彼にとっては全く気にするものではない。色々な物を買うことを追い求めるのは彼のスタイルではないのです」と理解を示した。

 今回の出来事で、大谷が得た“教訓”はなんだったのか。パッサン記者は「もし彼を責めるとすれば、馬鹿正直であったこと、間違った人に囲まれていた、もしくは自分で囲っていたこと、それと、あれほどの大金をもらう立場として必要な経済リテラシーを欠いていたこと、です」と語った。

 ただ、パッサン記者は“落ち度”を指摘しているわけではなく「証拠の点から言うと、賭博については説得力のある証拠がないので、彼を責めることはできません」と、気づかなかった事は責められないとした。(THE ANSWER編集部)

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