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ヘンリー王子のインヴィクタス・ゲーム開催に英国が立候補 王室は「困難な立場」へ

東スポWEB / 2024年4月1日 19時19分

ヘンリー王子(ロイター)

英国政府はヘンリー王子が主催する2027年のインヴィクタス・ゲーム招致の入札に参加する予定だが、王室にとっては大きな分岐点となり「困難な立場」に追い込まれそうだという。英紙エクスプレスが31日に報じた。

英国政府は27年のインヴィクタス・ゲームを英バーミンガムで開催するため、2600万ポンド(約49億6000万円)を用意して招致活動を行うことを発表した。しかし王室とヘンリー王子夫妻との緊張が続く中、王室は難しい決断を迫られる可能性がある。

ある王室関係者は、この入札により王室、特にウィリアム皇太子とその妻キャサリン皇太子妃が「難しい立場」に陥るだろうと示唆した。ヘンリー王子夫妻が英国を離脱して以来、インヴィクタス・ゲームズが英国に戻るのは第1回(14年)以来初めてとなる。

ヘンリー王子が同イベントを創設した14年には、皇太子も皇太子妃も賛同の意を示して、20年にはヘンリー王子夫妻が王室を離脱する直前に88万ポンド(約1億6500万円)の寄付も行っている。しかし夫妻が王室離脱以降はインヴィクタス・ゲームについて一切触れておらず、以来絶縁状態は続いたままだ。

なおヘンリー王子は5月8日、セント・ポール大聖堂で開催されるインヴィクタス・ゲーム10周年記念式典で講演する予定だ。

ヘンリー王子夫妻と王室はいまだに絶縁状態にあるものの、落札に成功すれば英国政府が招致した国際イベントを完全無視するわけにもいかないだろう。和解か、それとも最後まで絶縁関係を貫くのか。王室は難しい選択を迫られることになりそうだ。

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