歌手生活６０周年を迎えた大月みやこが新曲発売イベント開催「「今が一番楽しくて、一番幸せ」

新曲発表会を行った大月みやこ

演歌歌手・大月みやこ（７７）が３日、都内で新曲「恋人のように…」の発売を記念した発表会を開催した。

集まったファンの前に、春らしいピンクを基調とした着物を着用し登場した大月。「いつも応援をいただくお客さまからの『ずっと聞いていますよ！』の一言をかけていただくことだけで、歌えることの幸せをずっと感じておりました」と涙ぐみながらあいさつした。

場内では歌手生活６０周年の歩みを振り返る名場面集が放送される中、今日のために用意をしたという華やかな水色のドレスを身にまとった大月が登場。新曲の「恋人のように…」を軽やかに歌唱すると、ファンからのリクエストも多いという新曲カップリング「人生ふしぎ」、前々作「北の果て…」カップリングの「おもいで探し」など全部で８曲を熱唱した。

さらにピアニストであり、大月の同級生でもある上柴はじめ氏を紹介し、「ハッピーバースデートゥーユー」の替え歌を観客と大合唱。「６０」とあしらわれたケーキのサプライズに大月も感激し「皆さまにお祝いいただいてうれしいです。実年齢は６０歳ではないのですが、歌手としては６０歳。本当にありがとうございます」と笑みを見せた。

６０周年を迎えてなお「今が一番楽しくて、一番幸せ」と語る大月。今後も新たな挑戦を続けていく予定だ。