猪木さん最後の〝道〟書くために「約1年半、リハビリ」 小川直也が壮絶秘話明かす
東スポWEB / 2024年4月3日 19時16分
バルセロナ五輪柔道95キロ超級銀メダルで〝元暴走王〟こと小川直也氏(56)が3日、自身のユーチューブチャンネル「小川直也のハッスルチャンネル」を更新。師匠の故アントニオ猪木さん(享年79)との〝最期〟のエピソードを明かした。
主宰する小川道場(神奈川・茅ヶ崎市)の密着動画の中で、道場に飾られた「道」の垂れ幕を披露。「道」は、猪木さんが引退試合(1998年4月4日、新日本プロレス東京ドーム大会)で発した「この道を行けばどうなるものか」で始まる有名な詩で、小川氏は「俺も(弟子として)そばに3年間いたときに、いろんなことを教わった中で、必ずこのフレーズは入ってきた。自分の中の生きるすべというか生きる源を、いつもこの言葉で自分を奮い立たせてきた」。プロレスラーとしての修業時代にも「道」の一節を耳にしてきたという。
垂れ幕の右下には、猪木さんの直筆サインが入っている。小川氏はこれを「アントニオ猪木生前最後のサインと言われている」と紹介した。闘病中だった猪木さんと、2020年12月にユーチューブで対談。そこで「道」の垂れ幕にサインしてもらう約束をした逸話は、これまでも語られてきた。小川氏はさらに「テレビでは(話したことは)ありません」として「このサインを書くため、師匠アントニオ猪木は約1年半、リハビリをしたそうです。ペンも持てないくらい腕の力がなくて弱っていたのを、書けるまで」とサインにまつわる〝秘話〟も打ち明けた。
生前の猪木さんと最後に会ったのは、22年7月11日。猪木さんが宿泊していた都内のホテルだった。しかも、猪木さんはサインに「・」を2箇所付けて汚してしまったため「本人は書き直すと言ったんだよ」とのこと。師匠の姿に感激していた小川氏は「それでいいです」と申し出を断ったという。
猪木さんは同年10月1日に死去。直筆サイン入りの「道」の詩は「これからも、このまんまを生き抜こうと」と小川氏のまさに「道しるべ」になっている。
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