仮面女子・月野もあ〝聖地〟デビューに興奮「池袋のアニメイトで…夢のようです！」

「超普通フェスタ２０２４」に出演した岡田めい(左)、月野もあ(中)、木下友里

声優としても活動するアイドルグループ「仮面女子」メンバーの月野もあが憧れの〝聖地デビュー〟を果たした。

地上波アニメ「超普通県チバ伝説」の放送終了に合わせたイベント「超普通フェスタ２０２４」が７日、東京・豊島区のアニメイトシアターで開催され、２代目テガちゃんの声を担当する月野ら１２人の声優がステージに立った。

同作は２０１５年、千葉の市民が制作した柏の〝ご当地ゆるアニメ〟「超普通都市カシワ伝説」の新シリーズとなるもの。プロ・アマ混在のクリエーターが地元愛と自虐、オマージュネタで、地域を紹介していく〝シュールギャグサブカルコンテンツ〟として漫画、アニメ、音楽の分野にも進出。柏から千葉全土に規模を拡大し地上波で放送されるまでに進出した。

イベントのＭＣを担当した月野は「私自身ヲタクでアニメイト信者なため（笑い）、池袋のアニメイトで声優としてイベント出演できたのが夢のようです！」と声をはずませた。

「超普通フェスタ」は放送終了に合わせ、ファンと一緒にアニメ放送を振り返るファンミーティング。スピンオフとなる「朗読劇」、フリートーク、ファンからの質問に答えるトークショーを行った。

質問コーナーでは「新しい千葉での発見はありましたか？」などが寄せられた。月野はＪＲ松戸駅の改札が入口・出口専用に分けられていたことを挙げ「言われて再確認？学びになりました」と返答。仮面女子元メンバーでウサキちゃんの声を担当した木下友里は「早口チャレンジで千葉の豆知識を披露していて、そこで印象に残っているのが『館山湾が恋人の聖地』みたいなこと。恋人の聖地って例の大きいネズミのところ以外にもあるんだって…初めて知りました」とディスり気味のコメントで会場を笑わせた。

最後はアニメ主題歌「ミルフィーユデイズ」を歌唱した。同曲は月野の声優としての初キャラソンでもあり「私の大切で大好きな楽曲をキャスト１２人みんなで歌ってイベントを締めるのは最高でした」（月野）。マヌーの声を担当した岡田めいは「この超普通シリーズが続いているのは皆さまのおかげです。これからもよろしくお願いします」と感謝を述べ、締めくくった。

※出演声優（役名）＝月野もあ（テガちゃん）、岡田めい（マヌー）、冷水優果（鎌谷しの）、眞塩藍咲（安浦千代）、新田ほのか（橋舟一花）、藤崎桃子（田野ながれ）、池田海咲（舎川あこ）、能登有沙（浜城実都）、大熊里彩（野路辺くぬぎ）、谷始央理（柱谷キリ）、篠原夢（舎川羽乃）、木下友里（ウサキちゃん）