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【中日】契約最終年の立浪監督 門倉健氏が長期政権を猛プッシュ「もっともっと強くなる」

東スポWEB / 2024年4月15日 5時2分

和田コーチ(右)と談笑する中日・立浪監督

中日が4月のセ・リーグの主役となっている。14日の阪神戦(バンテリン)は1―2で敗れ、引き分けを挟む連勝は「6」でストップしたものの、貯金4で首位をキープ。立浪和義監督(54)は「ずっと勝てるわけではないのでね。いいプレーもたくさんありましたし、負けたら切り替えて次に向かうしかない」とポジティブに語った。

中日OBで本紙評論家の門倉健氏は好調の要因について「中田翔内野手が加わったことで投手と野手の信頼関係ができている。1点取られても打線が2、3点取ってくれるという安心感があるから投手も安心して投げられる」と分析。その上で「3年目で立浪監督の野球を選手が分かってきた。しっかりチームをつくってきたし4年目、5年目はもっともっと強くなる。(立浪監督は)続投しないといけないと思います」と今季が3年契約最終年となる立浪監督の長期政権を猛プッシュしている。

門倉氏が立浪監督続投を求める最大の理由が竜の指揮官の持つ〝眼力〟だ。「立浪監督が選手の時から〝見るところが違うんだな〟と感じさせられることが何度もあった。他の球団を自由契約になった選手を取った時も〝中日でもう一回暴れてくれ〟と声を掛けていると思う」。門倉氏が言うように中田だけでなく中島、上林、山本ら立浪監督が獲得した選手たちはスタートダッシュに欠かせない貴重な戦力となっている。

さらに門倉氏がもう一つ挙げたのが立浪監督の持つカリスマ性だ。「僕にとってドラゴンズといえば星野さんか立浪監督なんですよ。星野さんの時もそうだったけど立浪監督も注目度が高くて話題にもなるし、お客さんも入る。チームが勝てばさらにファンも球場に足を運ぶし、それが刺激になって選手のモチベーションも上がる」と話したように、今季の本拠地6試合はすべて3万人超えで3試合がフルハウス。8年ぶりの単独首位に名古屋の街は早くも大盛り上がりとなっている。

「星野監督時代の99年に中日は開幕11連勝してリーグ優勝した。今季はその時と同じような雰囲気がします」と門倉氏は古巣の快進撃を期待。このまま好調キープとなるのか、ミスタードラゴンズの手腕に注目だ。

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