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北大路欣也 親子2代で演じた「旗本退屈男」 実現の立役者は堺正章

東スポWEB / 2024年4月25日 21時58分

北大路欣也

俳優の北大路欣也(81)が25日、「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演し、名俳優たちとのエピソードを明かした。

俳優で初代水戸黄門・東野英治郎さんとは18歳の時に映画「源九郎義経」で共演。ある時、主役だった北大路を東野さんが叱ったという。

「突然『おいで』ってセットの隅に呼ばれて『おまえは甘い!』って言われたんですよ。『しっかり地に足をつけろ。そんなことでこれからどうするんだ』って、ものすごい気合を入れられたんです。いや、ビックリしましたね。優しい方なんだけども、その時の東野先生は怖かったですね」

他にも三木のり平さんや森繁久彌さんとの思い出話を披露したが、父・市川右太衛門さんと親子2代で演じた「旗本退屈男」の裏話を明かした。

「『退屈男』を(父が)自分で本屋さんで見つけてきてね。会社に持って行って『ぜひこれを映画にしたい』ってところから始まって。本人なのか(演じた主人公の)主水之介(もんどのすけ)か分からなくなって、家にいても水之介の雰囲気がありました。子どもの頃は、そばに行くのが怖かった」と当時を振り返った。

スタッフから「旗本退屈男」の後を継がないかと打診されたこともあったが、「とても父親は許しませんから、絶対譲らないって姿勢で(父は)やってました」。

ところが、テレビで「旗本退屈男」を打診されたのが良い契機になったという。当時、舞台「旗本退屈男」で早乙女家の側用人・笹尾喜内役を堺正章の父・堺駿二さんが演じていたが、正章が演じることになったのだ。2代目同士で出演できるチャンスだった。

北大路は「それを父親に報告したら『そうか、2人で挑戦か。挑戦なら良いだろう』ってことで許可が出まして。僕にとって夢のような展開でした。良い体験をさせてもらいました」と笑顔をみせた。

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