タイソン戦の倍以上! 井上尚弥 vs ネリ入場料収入が日本ボクシング史上最高に
東スポWEB / 2024年5月5日 5時8分
ボクシングのスーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)がWBC同級1位ルイス・ネリ(29=メキシコ)の挑戦を受ける同級4団体統一戦などが行われる4大世界タイトルマッチ(6日、東京ドーム)の記者会見が4日、横浜市内で開かれた。この興行に携わる帝拳ジムの本田明彦会長は、今回の入場料収入が日本ボクシング史上最高になることを明かした。
1990年のマイク・タイソン(米国)―ジェームス・ダグラス(米国)戦以来34年ぶりの東京ドームでのボクシング興行は、4万人以上の観客動員が見込まれている。そのタイソン戦に携わった本田会長は、今回の興行を「日本人がらみでは最大のイベント」と語った。
東京ドームでは88年にもタイソンの試合が行われており、入場料の最高額は1戦目が10万円、2戦目が15万円だった。今回の最高額は22万円に設定され、貨幣価値の違いもあり、「ゲート収入(入場料収入)は問題なく一番。今までの倍以上じゃないか」との見通しを示した。
本田会長によると、この興行のスケールの大きさはそれだけではない。今回の選手コールを務める米国の名リングアナウンサー、ジミー・レノン・ジュニア氏は、日本時間5日午前に米国ラスベガスで行われるスーパーミドル級4団体統一王者サウル〝カネロ〟アルバレス(メキシコ)―WBC・WBO同級1位ハイメ・ムンギア(メキシコ)戦で試合前の選手コールを行った後、試合後のコールは行わないという異例ともいえる行動で翌6日の朝に日本入りするというのだ。
レノン氏は自前で用意したプライベートジェットでロサンゼルスに移動し、日本行きの深夜便に飛び乗るという気持ちの入りよう。本田会長は「こちらが先に決まっていて、(レノン氏は)向こうを断ろうと思っていたが、最初のコールだけでいいとOKが出た」と説明した。
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