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南野拓実 仏リーグは「わかりやすい特長の選手が合う」 日本代表内の競争激化を希望

東スポWEB / 2024年5月11日 18時14分

ドリブル突破を図る南野(ロイター)

フランス1部モナコの日本代表MF南野拓実(29)が好調の理由と、日本代表内のさらなる競争激化を望んだ。

南野はフランス1部リーグ公式ホームページで公開されたインタビューで「5大リーグにいろんな(日本人)選手がいれば、代表の競争も激しくなるし、日本のためにそれは絶対に必要なこと」と力説。

その上で、フランス1部でプレーする日本人を自らのパフォーマンスで増やしていきたい考え。「僕とか(ともにスタッド・ランスでプレーする伊東)純也君とか(中村)敬斗がもっと活躍して日本人の評価を高めて、どんどんこのリーグでプレーできるようになればと思う」と語った。

自身が感じたフランスリーグの特徴にも言及。「フランスは純也君みたいなわかりやすい特長がある選手の方がもしかしたら合っているんじゃないかなと思う。1対1の場面が多いので、そこで勝てる選手が重宝されるなって思うし、チームのスタイルにもよるけど、その中で僕みたいにスペースを見つける能力とか、ターンしてそこから攻撃につなげる、そういうチームに行けば、このタフなリーグでもできる自信はつくと思う」

移籍1年目はわずか1得点と苦戦したが、オーストリア1部ザルツブルク時代に指導を受けたアドルフ・ヒュッター監督が就任した今季、すでに9ゴールをマーク。来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)圏内である2位につけるチームを引っ張っている。「ヒュッター監督のプレースタイルが僕に合っているし、監督のやりたいことは完璧に理解できている。昨オフ、個人的にハードなトレーニングを積んだおかげでいいスタート切れた」と復活要因を説明した。

今季の活躍によって成長を実感している。「フランスは他のリーグに比べて、よりダイナミックでタフで、1対1が多い。そこの適応に最初は少し時間がかかったけど、今は攻守での1対1の間合いとか、どういうふうに相手を外すとか、そういう局面にならないようにどうボールを受けるとか、そういうところが良くなっている。相手より一歩先手を取って、自分の得意なターンとかボックス内のポジショニングは、通用する自信もある」

現在リーグ2位のモナコは来季のCL出場を確実にしており、所属クラブはもちろん代表でもさらなる活躍が期待できそうだ。

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