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国民・玉木代表 ダボス会議で〝年収103万円の壁〟引き上げ宣言「英語で言いましたから」

東スポWEB / 2025年1月24日 23時42分

役職停止中ながら、街頭演説に臨んだ国民民主党・玉木雄一郎代表

国民民主党の玉木雄一郎代表(役職停止中)は24日、東京・新橋駅SL広場で開かれた同党の街頭演説会に登場。数百人を越す聴衆たちの前で、スイスで開かれた世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)に参加したことを報告した。

世界の政治リーダーたちが集結したダボス会議に招待された玉木氏は、この日の早朝に帰国。国会召集日に恒例となった同党の街頭演説で〝トップバッター〟としてマイクを握った。

「いよいよ衆議院選挙…違うわ、通常国会が始まりました。ここに立つとね、榛葉幹事長と一緒で選挙のことばかり言っちゃうんですけども、時差ボケで許してください」と話し、聴衆の笑いを誘った。

同会議の会合では何を話したか。玉木氏は「スイスのダボスに行ってよかったのは、スイスのダボスでも『〝103万円の壁〟を引き上げて、178万円にすることが必要だ』ということを世界に訴えてきました。英語で言いましたから…」と明かした。

各国首脳との会談では「去年、『(衆院選で)国民民主党は議席を4倍に増やすことができた』言いましたら『移民排斥でも訴えたのか?』と言われ、『そんなことは一言もいっていない、それでも4倍になった』と伝えたら、驚いてくれた。『なぜ議席を増やしたのか』と聞かれた。簡単です。1人ひとりの手取りを増やす政策を訴えたんです」と成果を述べた。

続けて「私は確信に到達したんですけど、世界の自由貿易をきちんと進めて行くとか、多国間主義を進めて行くには国内でちゃんと、弊害をこうむる人たち、日本だと、まじめに働いて税金を払う人たちが『自分たちが頑張れば報われるんだ』と、そういう確信を持つ政策制度を進めない限り、多国間主義も自由貿易も進めることができないと思った」。

自民、公明両党と国民民主の3党幹事長で合意した「103万円の壁」の引き上げは、これからの協議でどうなるか。

「〝103万円の壁〟は178万円を目指して、今年から引き上げる、この約束を実現するために頑張っていきますので、皆さんも応援よろしくお願いします」と玉木氏が叫ぶと、大きな拍手が起きた。

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