初対面の人と話すのが苦手な人は何割? 自然な話しかけ方3つのヒント

LIMO / 2019年4月19日 19時45分

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初対面の人と話すのが苦手な人は何割? 自然な話しかけ方3つのヒント

春は職場でも学校でも新たな出会いがある季節。でも、「初対面の人と話すのは苦手!」という人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、初対面の人と話すことに関するアンケートを元に、「初対面の人との会話」に対して一般的にはどのように感じている人が多いのかを知り、「初対面の人とスムーズに話す方法」や具体例についても詳しく見ていきたいと思います。

「初対面の人との会話」が苦手な人の割合

過去に実施されたアンケートを見てみると、「初対面の人との会話」について「苦手」「やや苦手」という回答が過半数を超えているケースがほとんどです。

少し古い資料になりますが、文化庁が平成24年に実施した「国語に関する世論調査」によると、「初めて会った人と話すこと」についての設問では、過半数以上の55.5%が「どちらかと言えば苦手」「苦手」と回答しています。

さらに、上記の調査結果を年齢別に振り分けたものが下記の表です。こちらを見てみると、働き盛りである30代の約6割が、「初対面の人との会話」に苦手意識を持っていることがわかります。

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拡大する(/mwimgs/e/d/-/img_edfd4516aedb9a36ef3b9a50418e5b0261041.jpg)

出所:文化庁「国語に関する世論調査(http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/h23_chosa_kekka.pdf#search=%27%E5%88%9D%E5%AF%BE%E9%9D%A2+%E8%8B%A6%E6%89%8B+%E8%AA%BF%E6%9F%BB%27)」

また、大手旅行会社のJTBが2017年に行った「コミュニケーション総合調査(https://www.jtbcorp.jp/scripts_hd/image_view.asp?menu=news&id=00239&news_no=27)」でも、「初めて会う人と話すこと」について、6割以上の人が「苦手」「やや苦手」だと回答。また「主体的な発信は苦手」だが「受け身のコミュニケーションは得意」という傾向が示されています。

なぜ初対面での会話に苦手意識を持つのか?

アンケート結果からもわかるように、過半数以上が「初対面の人との会話」を「苦手」「やや苦手」と感じています。そして、初対面の人との会話を苦手だと思ってしまう主な原因は次のようなものです。

知らない人だから不安

何を話したらいいのかわからない

どう思われるかが不安

過半数の人が初対面の人との会話が苦手というのなら、自分も相手もそう思っていることが多いとも言えます。それなら自分だけが臆病になることはないでしょう。逆に考えれば、上記のような不安をやわらげてあげることで、相手と楽しく話せる可能性が高くなるのです。

相手の不安をやわらげるために大切なのは、「相手の目を見て、笑顔であいさつすること」。最初は難しく恥ずかしいと感じるかもしれませんが、意識をして練習しているうちに、自然とできるようになります。

試してほしい3つの話しかけ

初対面の人に話しかけるためには、キッカケが必要です。

そこで、「試してほしい3つの話しかけ」があります。この3つは初対面の相手に警戒心や違和感を与えずに、楽しく会話できる可能性が高い「話題のキッカケ」になります。

天気

持ち物

その場での共通の話題

次に、それぞれの項目での話しかけの具体例も紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

「天気」による話しかけ

天気をキッカケとした話題づくりは、接客改善指導の際にもよく提案するキッカケです。

これは、たとえ初対面の人であっても「同じ場所にいる=同じ天気を体感している」からで、「話題にしやすく、相手も回答しやすい」からです。お天気の話題の場合、まずは、ひとこと声をかけたあとや挨拶のあとのほうがスムーズに言葉をかけることができます。

【具体例】状況:社内・社外研修などで、隣に誰かが座っているとき。または座るとき。

「隣、空いていますか?」と尋ねたあと、「今日、晴れていてよかったですね」

隣に初対面の人が座ってきたとき、「こんにちは。雨降っていて大変じゃなかったですか?」

例外として、会場に入ってきた人の服が濡れているような場合は、挨拶を省いて「雨、降ってきたんですね。もしよかったら使いますか?」とハンカチを差し出してもいいですね。ただし、相手が異性の場合は警戒されることもありますので、注意しましょう。

また、このとき「使ってください」と言い切りにしてしまうと相手が断りづらくなってしまうため、「使いますか?」と選択を促す言い方にしておくのがおすすめです。

「持ち物」による話しかけ

持ち物による話しかけは、挨拶をしていなくても違和感がないのがメリットです。ただ、観察力が必要になるので、常にいろいろな人の持ち物に目を配っておく必要があります。

【具体例】

「あ!スマホケース一緒ですね」

「そのストラップって、いま話題の○○レンジャーのキャラクターですよね?」

席が隣であれば、ボールペンなど小さなものでも警戒されることはありませんが、よく観察していないと見えないような小物を話題にすると、気持ち悪がられることがあります。

スマホケースやカバン、ストラップなど、目につきやすいものを話題にするようにしましょう。

「その場での共通の話題」による話しかけ

研修などの学びの場では、共通する話題が多く出てくると思いますので、そうした話題を振ってみましょう。難しく考えず、「けっこう難しい内容ですね」「覚えること、たくさんありますね」などでも大丈夫です。

相手から話しかけられたときは?

相手のほうから話しかけられたら、意識的に笑顔を作り、タイミングよく相槌を打つようにしましょう。

もしこちらが話しかけたとき、相手の表情がずっと硬いままだと話しにくいですよね。また、一生懸命に話しているのに、相手が無反応でも話しを続けにくくなるものです。

「自分だったら、こんなふうに話を聞いてもらいたいな」という状況を思い浮かべながら、その状況と同じ表情や態度を示してみてください。最初は意識的に作った笑顔でも、話が弾むうちに自然な笑顔になってくるはずです。

まとめ

過去のアンケート結果からもわかるように、過半数以上の人が、初対面の人との会話を「苦手」「やや苦手」だと感じています。

不安に感じているのは、あなただけではありません。まずは勇気を出して意識的に笑顔を作り、今回紹介した「試してほしい3つの話しかけ」を参考に初対面の人と話してみてくださいね。

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